最近、久しぶりに映画を観に行くようになりました。「行く」といっても、店から3-4分のところに映画館があるのを、うまく利用しようと思っただけですが、今週は、インド映画を2本やっています。
以前話題になった作品「めぐり逢わせのお弁当」をとりあえず観てきましたが、感想色々。
派手で明るく楽しい映画を好むインドで、こういった映画を作った、ということがひとつの驚きでした。
なぜインドはシリアスな映画を好まないかというと、「現実が過酷すぎるので、映画の世界でまで、シリアスはごめんこうむる」という理由だそうなので、逆にこういう映画が作られたということは、、、そこからさきは想像におまかせします。
(ここから先はネタバレありです、ご注意下さい)
ーで、映画のストーリーは、世界共通の普遍的なテーマだった気がするのですが、インドもか?!って感じ。
家庭をかえりみない夫を持つ孤独な主婦と、家族の居ない孤独な壮年男性の文通なんですが、お弁当のお届けと共に手紙が届くので、ゆっくりした展開です。
ハッピーエンドにはならない感じなのが、ハリウッド映画と違いますが、お料理を通じて夫の心を取り戻そうとする妻の姿と孤独に、そして、彼女と逢いたいが、鏡の前の年老いた自分の姿に、逢うのをためらった男性の姿に、なんだか心をうたれました。
自分と少し重ね合わせたのかもしれません。
この映画は、中年の皆さんに特におすすめです。若くても、インドの通勤電車やオフィスの感じなど、生活の背景とか見所は色々あって面白いとは思うのですが。
しかし、手作り弁当を出勤する夫に持たせるのではなく、作り立てが後から届く、というシステムは良いですね。
インド式のあのお弁当箱は、以前は全く興味がありませんでしたが、私も欲しいと思いました。インド雑貨やなので、もちろん入手は可能です。^^
大事な人には、体に優しいお料理をつめて、食べさせたいものですね。
思えば全国のお母さんは、子供のため、夫のためにお弁当を作るわけですが、手作りお弁当はまさに愛情ですね。
時々その中に、お手紙なんかいれちゃってはいかがでしょう?
この妻も、夫へのお弁当にこそ、お手紙を入れたら良かったのでは?と思うのです。
気持ちが通じたかもしれません。
それで駄目だったら、この地味だが思いやりある文通相手と駆け落ちする。
人生は、やりなおしも出来ると思いたいですしね。