マタニティー・メヘンディを通じて、妊婦さんと接する機会が時々あるのですが、妊婦さんというのは、この世でもっとも「善」なる人間ではないでしょうか?
一人の人が生きていく途中過程で、一生善人であり続けることはできない。
けれども、妊娠中の女子というのは、自分以外に守るべきもう一個の命のために、人間が最大限善人になるとき。そこには、驕りも見栄も無く、ただ、寛大さがあるような気がします。
そうでないと、自分の体を10ヶ月も肥やしにして、もう一人の別の人間を育くむことなんて出来ないように思うのです。ほんの一時、間近で見ているだけでも、凄く大変なことだと、感じます。
そこに、非常に善良なものを感じるから。
だから、私は、赤ちゃんより妊婦さんが好きです。
これは、大人になってから気がついたことですけどね。
次に好きなのが、花嫁さんなんです。
幸せオーラに包まれた花嫁さんも、やはり嫉妬や僻みとは無縁の生き物。とても善良な感じがします。
これが数年たち、数十年たつと、またちょっと違う生き物に変化したりもするんでしょうが、人生は長いので、途中途中で、女子も色々な生き物に変わるわけです。
思うに、自分よりも大事な誰かを守っているとき、と、自分が誰からも大事にされていると思えるとき、人はもっとも幸せで、それゆえに善良になり、強い人間になれているような気がします。
そういう人って、安定感があって、存在感も大きいです。
強いということは、美しいということにも通じますね。
そばにいるだけで、周囲の人にも色々な幸せが移ってきます。
今日はマタニティのボディアートで妊婦さんとご一緒させて頂いてたんですが、ご本人はそうと知らずに、周りの人を随分と幸せにすることよ、と、つい、にやにやしてしまいましたね。
この特別な幸せのおすそ分けをもらっているのは、私だけでは無い筈だから、知らぬは本人ばかりなり、なんでしょうけれども、ま、それでいいのかな?
ーボディアート・サロンやってて良かったと思う瞬間でもあります。
ブライダルとマタニティ専門なんて、ほんと役得です。
