先週末、ある歌手の方の撮影のお手伝いで、スタジオにお邪魔していました。
新曲の撮影用に、当店のレンガ・サリーを使って頂いたのです。
色は、ワインレッド。レンガサリーの特徴である、ゴージャス感が、存在感を引き立てます。
とってもムードが出ていて、素敵でした。
撮影用には、これをサリー巻きにしています。
しかし、実際のステージでは、このままだと着崩れや動きづらさが問題という事で、これを、作り変える予定なのです。
これは、レンガ・サリー → レンガ・チョリに、生まれ変わる予定です。
レンガ・サリーは、普通のサリーとどう違うかというと、あらかじめ、サリーのタック部分が、襞でとってあり縫製されているので、着るときも、巻くだけでよく、便利なのですが、ついでに、スカートとしても、加工しやすいのです。
まず、共布で、“チョリ”という、ブラウスを作ります。
サイズを測って、世界に一つだけの自分のブラウスが出来上がります。
そして、ストール部分は、切り離して、ベールに仕上げます。
残った大きな生地部分は、ソフトマーメイドなラインの、ロングドレスになります。
一枚のサリー生地から、フルオーダーの、ブラウス+ドレス+ベールが出来上がるわけですね。
これで、レンガ・サリーから、レンガ・チョリ(ランガー・チョリとも言う)に生まれ変わるのです。
こうしてあげると、洋服と同じ構造になるので、誰でも簡単に着られて、かつ、動きやすいです。
そして、衣装のエキゾチックな雰囲気は、たっぷりそのままに残ります。
素敵でしょう?
仕上がったら、また写真を掲載したいと思います。(現時点ではまだサリーの形です。)
レンガ・サリーそのものも、レアな品ですし(インドでもレア。それに高級品)、更にここから、豪華な3点セットの衣装に仕立て直す事ができるのは、日本では、多分、当店だけだと思います。
そもそも論で、自分サイズの“チョリ”(ブラウス)を作れる場所が、無いですよね?
そのためのテーラーってもんが、無いですからね。
インドだと、サリーを買うとき、端布が必ずついていて、その生地を使って、自分のサイズにブラウスを作ってもらうのが普通ですが、これは文化の違いで、日本には、簡単に頼めるテーラーメイドの店もなければ、チョリの形に慣れてる縫製スタッフもおりませんので、作るのが難しいって話になるんですよね。
無地のコットンで作ってくれるお店は確かあるんですけど、サリーの共布では無理で、無地のコットンで5千円くらいとられる。・・・ちょっとつまんないですね。じゃあ、ちびTか、ストレッチ・チョリでいーじゃん、と思ってしまいます。
加えて、自分のサイズでインドで作ってもらうと、これまた文化の違いで、びっちびちに作ってくれちゃうか、サイズ丸無視して、適当に作ったのを押し付けられて終わるか・・・・
後者の可能性の方が高そうですが、とにかく、現地に居て、細かく支持だしして注文できる状況じゃないと、インド製のチョリをゲットするのは、実際難しいです。
そこで、人件費はかかるものの、輸送コストがかからない日本での制作を、考えました。
インド衣装の制作に慣れてる縫製スタッフに、パターンを起こしてもらい、試作もした結果、とっても期待できそうなので、今年から、この、サリーでのお仕立てを、することにしました。
ちなみにこのレンガ・サリーは、ボリウッドダンス衣装や、べりーダンス衣装にも、仕立てることが出来ます。
素材として優秀なので、使い道、色々です。
もちろん、そのままサリーとして着用していただくのは、王道ですけどね!
よろしかったら、おそろいのブラウスは、作ると可愛いと思いますよ。
ちなみに今、レンガサリーの在庫は、20枚程度あり、色も、写真のワインレッド(ボルドー)から、ピンク、トルコブルー、孔雀グリーン、紫、などなど、ありますが、写真の掲載は、これからです。こちらも、バックヤードで作業中です。
ご興味ある方は、お早めにお問合せ下さい。特殊な衣装にて、縫製できる人間の数には限りがあります。
お急ぎだと対応できない可能性もありますから。
ではでは。