前世(過去生)について | インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

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東京の神楽坂にて、インド・アラビア民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

ちなみにわたくし、スピリチュアル系は、原則疑ってかかる性格です。


先にこれを言っておきます。


占い師の殆どは詐欺師で、霊能力者の殆ども詐欺師と思ってます。潮来も同様。


その上で、あえて言うのですが、どうも、過去生というのは、ありそうな気がします。

これは、以前もブログで紹介したことのある、ベルギー人の友人の例と、ここにもう一つ、イタリア人の例が出たので、これはー、否定する方が不自然な感じ?、と思うに至った次第です。

インド雑貨専門店主ブログ ベルギー人の友達の話っていうは、ベルギーの中でも田舎の方に生まれ育った彼が、小さい時に、おもちゃに、旭日旗を描いた事や、漢字らしきもの(しかも旧字体だってー)を描いた(彫った?)こと。周りに日本人も居ない環境なのに。その彼は、17歳頃、日本人と結婚する夢をみて、結局大人になって日本人と結婚し、現在、東京在住ナンですけど、奥さんが、おもちゃ実物見たそうで、「不思議なこともあるもの」と、言っていました。
そしてここにもう一人。
日本語が上手というレベルを超してる子が登場したんですが、顔見なければ、「東京の出身だったよね?」とか言ってしまいそうな位、違和感無い外国人なんですけど、この子日本滞在期間が短いんですよね。
「どうやって勉強したの?」と、きくと、本人曰く、「勉強したことないから、わかんないです。教えてって言われると、教え方や勉強の仕方がわからないので、イライラして、怒っちゃう。」とのこと。

ーそんな馬鹿な!????

と不思議に思ってこの話を、共通の知人の男性に言ったところ、彼は笑いながら、「彼女の日本語がうまいのは当たり前だよ、昔を思い出して話してるんだから。」と。

ーへ????

「過去生で日本人だったんだよ、それ思い出してるんだ。ぷぷっ」

ーは???

彼は、リーディングしたのでした。
ーで、その話を、彼女に話したところ、これまたびっくりな話がぽろりと。

「実は子供の時、こんな夢を見たんです。着物着て結婚式あげてて、で、幸せの絶頂なのに、そのすぐあとに、原爆が落ちてきて、死んじゃったの。こんなに幸せなのに、何で?って・・・でもこの話を周りの人(もちろんイタリア人たちに)に話しても、馬鹿にされちゃって全然信じてもらえなくて。」


ーはい???

でも、思ったんですよね。「ーこれで、二人目だな」、って。

ベルギー人の子も、イタリア人の子も、どっちもヨーロッパの田舎に生まれ育って、日本なんて全く関係無い土地柄なのに、今こうなってる。
ご縁があった、ということは間違いないけど、そのご縁が、どういうご縁だったかという話でいうと、“過去生”の可能性は、非常に高いのではないか?と思わせるエピソードです。

こんな話、嘘ついても仕方ないし、小さい子が意味も無くそんな事する必要も無いし。

“旭日旗”を描いた彼は、戦時中に若くして亡くなっちゃった日本人だった時が、前世であるんじゃないのかなーって。見た目はフランス人形ですけどねぇ。
でもそれで、魂の記憶に、「心残り」があって、日本に帰りたいって、帰ってきちゃったんじゃないのかなって。
もしかしたら、帰ってきて会いたい人を日本に残していたとかね。
もう一人の子も、同様な感じで、生まれ変わって、ある種の、リベンジ?

絶対に幸せになるぞという固い決意みたいなものを時々感じるんですよねー。


私は自分の過去生なんて全然覚えてないし、夢にも見ないし、死んでも、生まれ変わるなんてしちめんどくさい事したくないので、死んだらぐっすり眠りたい、もうほっといて、って感じなのですけど、この二人のエピソードは、つじつまが合っていて、そこから考えるに、過去生は、否定しがたいものがあります。

そう考えると、記憶になくても何となく懐かしいもの、出会う人とは、やはり特別なご縁があるのでは?

表面的には忘れていても、魂の記憶に刻まれていて、心がざわめくのかも?

そういえば、ベルギー人の彼は、2003年に私が原爆写真展のWEBサイトを作成した時、フランス語版のサイトの翻訳を一手にひきうけてくれた人でした。


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