オーガニック・ヘナでメヘンディー(ヘナタトゥー) | インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

東京の神楽坂にて、インド・アラビア民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

自分でメヘンディーが出来るようになると、例えば、薄くなってきたところに、また描き足していく事もできるようになインド雑貨専門店主ブログ-メヘンディーアート ります。自然に消えるのに任せるのも美しいのですが、うっすら下絵が残ってると、上から描きやすいので、練習もかねて、また上から描く、ということが出来ます。
これ、手のひらに先週描いたメヘンディーアートが、水仕事で薄くなってしまったものです。
それから、わずかに残ったヘナ・ペーストを、髪の生え際の染色に使いました。本当はもっとたっぷりが良いはずですが、まあ残り物の使いまわしなので。
メヘンディー用に使ってる、ダークのヘナ・パウダーも、オーガニック製品で安全なので、頭髪に使っても大丈夫なんです。

インド雑貨専門店主ブログ-メヘンディーアート ヘナで染色する場合の良い点は、(もちろん成分が化学薬品と違って安全というのもありますけど)その染色の加減ですね。
化学染料だと、染めた部分と、染めて無い部分が、線でひいたようにはっきりわかりますよね。
ープリンみたいに。
(それで、せっせと美容院へ通わなくてはならない。)
ヘナの場合は、急激にはっきりとは染まらない変わりに、境界線があいまいなので、とても自然な仕上がりです。
例えば、わずかな白髪がちらほら、なんて人は、ヘナ染色が、おすすめです。
それと、染めたとはばれない程度に髪を明るくしたい、という人にも。
ヘナを使っての染色は、自前の髪の色よりも薄く染まる、という事はありません。
でも、上からブラウンのカバーをかけたみたいに、地味に染まり、光があたると明るくなるので、とてもナチュラルな感じに仕上がります。
メヘンディー描いて、残ったやつを、口をしめてまた後日使ってもいいけど、髪の染色に使ってもいい、っていうのは、結構便利。
これでどれ位の量かっていうと、コーン一本分の、残りをぺたぺたと生え際につけて、あとはそのままお風呂で20分くらい蒸されてみました。
本日のバスタイムの愛読書は、「イラクの中心でバカとさけぶ」です。

再読ですが、いつ読んでも、爆笑!
殺されてから、やたらともてはやされた戦場カメラマンの橋田信介さんの2004年の著書ですが、そんな深刻な報道を草葉の陰でわらってたに違いない、と思わせる彼のゆるいキャラクターが、イー感じです。

楽天家じゃないと、現場のジャーナリストなんて、やってらんないだろうなって。

まあ、私も、根は悲観論者なんだけど、自営になってからというもの、悲観したって何もはじまらないのよと、崖っぷちを走り続けていくうちに、対岸に、「楽天家の天地」が、見えてきたとか、こないとか?


オーガニック・ヘナ通販、開始しました 。よろしくどうぞ~。