中山美穂の気になったインタビュー内容 | インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

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東京の神楽坂にて、インド・アラビア民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

今日もインドと全く関係ない話です。-あっ、でも、広い意味で考えるとインドと関係ある???かも???
夕方、時計代わりにTVのニュースをつけっ放しにしていたんですが(うちには置き時計というものがない)、そのニュース番組の途中に、なぜか、“中山美穂”のインタビューが入っていたのです。
多分、封切り間近の映画‐「サヨナライツカ」‐の宣伝のためでしょうけど、アナウンサーの安藤さん(フジTVの大御所女性アナの方ね)がインタビューする形での進行。
その時、実は映画の話はあまり出なくて、映画の原作を書いた、夫で作家の辻仁成との話に、話題がふられてて、つまりはゴシップネタって事ですけど、ところが、途中から耳がダンボになってしまいました。
結婚当時、世間的には、「どーせ辻がまた、中山美穂をくどいたんだろう」「だまされちゃって、あーあ。」位に言われていましたが、(前妻も女優のせいもあってか)実はあれ、全然、逆だったんですね。
ま、それはどーでもいいことなんですけど、耳がだんぼになったのは、その理由の方。
初めて辻に会った時のことを話し出した時、「あれっ?」と。
話が、99%位、っていうか、それ私ですけど、っていう位、数年前の私と全く同じことを言ってたので、「ええ?誰の話??」と、思わずTV画面を振り返りました。

中山美穂は、辻に初めて会ったとき、“この人知ってる”と思ったらしいんですね。でも、“いや、でも初めて会うから、知らない人のはずだけど。”、って、初対面という認識はあったが、それにしては知ってる感じが強くて、昔どこかで会った事があるんじゃないかと、必死で思い出そうとしたらしいです。
結論から言うと、どこでも会った事なくて、やっぱり初対面で、つまりは「初めまして。」なんですが、“なぜか懐かしかった”と、言ってましたね。“一目ぼれとは違うんです”、とも。
私も一度だけそういう事あって、当時親しい友達や周囲に、不思議な経験として話してたものだから、まるで自分が話してるのを聴いてるようでした。
ーちなみに中山美穂は、その初対談のあとの移動の車で、同乗した辻の手を、自分からにぎっちゃったそうです。

辻には、「なんだこの女???」って、思われたんじゃないかと、その時の事を振り返って話してましたが、まあ、突拍子も無いこと、いきなりやっちゃった!って事は確かですね。
しかも超売れっ子のトップアイドルが、自分から。

相手は、バツいちで、見た目は冴えない作家さんです。(ファンの方、失礼!)

理屈もつじつまもへったくれも合いません。合理的な理由は皆無です。
このデジャブ?のようなもの?は、一体なんなんでしょう??
「一目ぼれとも違うんです。」っていうのも、私は、同感だなーと思いました。
つまり、恋愛感情ともちょっと違ってて、例えるなら、生き別れた血のつながった家族に再会した感じの懐かしさ?ってところでしょうか?いや、実際にはそんな家族いないからわかりませんが、“遠い記憶が呼び覚ます、フラッシュバック”みたいな感覚?
もしや前世、親兄弟か、夫か妻か?はたまた、“筒井筒の仲”だったとか?

前世があると信じてるとは、正直言えないワタクシですが、中山美穂が首をひねりながら話す、出会いの瞬間の奇妙な感想には、少なくとも同感ですね。
それとも、みんな表で言わないだけで、誰でも一回はこんな経験あるものとか?

中山美穂は、いきなり手をにぎっても相手に嫌われることなく、結婚までしましたが、私はというと、“非常識”の烙印押されて敬遠されてる気がします。^^; 
ーまっ、人生そんなもんね!

ここで古い歌をひとつ。 “筒井筒”で、思い出しました。


“君来むといひし夜ごとに過ぎぬれば頼まぬものの恋ひつつぞ経る”