こんにちは！
今回の入荷では非常に珍しいパタゴニアが入ってきました。
レトロ系のフリースも名作が多いですが、
僕的にはパタゴニア全盛の９０年代に作られていた、フリースを用いたＪＫＴも
粒ぞろいで集め甲斐がある所だと思います。
まぁ、、、当時からレトロ系と比べると絶対的に生産数が少ないので、現存する球数もグンと減るので、
正直、あまり出ては来ないんですが、だからこそ、漢の子の収集癖が出て来ちゃいます(笑)
本日出しのコチラも名作です。
そして、パタゴニアとしては、珍しく漢臭いデザインが非常に希少で魅力的です。
そんでもって、ウルトラ綺麗です。
ほぼＤＥＡＤで間違いない位、ウルトラ綺麗です。
ウルトラプラッシュなだけに。
【９８年製パタゴニア ウルトラプラッシュオーバーシャツ 黒灰オンブレ ほぼＤＥＡＤ ウルトラＭＩＮＴ ＸＬ 】
９８年製のウルトラプラッシュオーバーシャツです。
コチラ、出て来ると７割赤黒で、２割黒緑で、残りの１割で黒灰が出て来るイメージです。
何が出ても当然買い付けますが(笑)、この色が一番出ないのは明確です。
厚手のフリース生地に２ポケットのＪＫＴスタイル。
オーバーシャツと言う名称が付いて居ますが、普通にＪＫＴとして着る感じです。
我々はこれをシャツと言われても、、、、暑くて無理だろ！って店員にキレると思います(笑)
フッカフカで完全なるスーパーＭＩＮＴでＸＬ。
何も言う事が無い一着です。
ポケットのステッチが大きく採られた、シンプルな２ポケットデザイン。
まるで、古いスポーツＪＫＴの様なルックスで着丈をグンと伸ばした感じです。
漢が好きなアイテムで尚且つ着易くなりました。的な。
でも、その見立ては間違いでは無く、実はパタゴニアに死ぬ程詳しく、アパレルは勿論、当時のカタログまで多数所有している同業者の先輩お店に色々と資料を見せて貰いに行ってきました。
９８年のカタログもお持ちで、タイトルはＰＡＴＡＧＯＮＩＡ ＨＯＷ TO ＢＲＥＥＡＫ ＴＨＥ ＲＵＬＥ Ａ to Ｚ
これにコチラも載っていたのですが、
説明文に、１９４０年代当時、スキー場ではスポーツＪＫＴタイプを皆着ていた的な事が書かれていて、
それを元に改良したんだと記されて居ました。
因みに、このフリースは通常のラインとは異なり、糸から染め上げて、
ナイロンの配合も変え、より型崩れ等を防止する様に特別に編まれたフリースの様です。
前述もしましたが、このブラックとグレーのオンブレカラーは一発見つからない色目です。
お次もパタゴニアから。
銘カラーが素晴らしいコンディションで入荷しました。
【ＳＰ００年製パタゴニア スナップＴフリース バターナッツ 黒ナイロン！ 超極上コンディション Ｌ 身幅６９】
銘カラーのバターナッツです。
久々に出ました。
しかもフッカフカで最高のコンディションとなります。
故にサイズＬでも身幅は６９㎝と特大で御座います！！
本当に品の有るイエローで如何にもパタゴニアらしいと言わざるを得ない独特の色味です。
スナップＴはイエロー系全般はじめ、ネオンカラーが人気ですが、コレが一番のはしりの様な色ではないでしょうか。
黒ナイロンも効いてます◎
スタイルナンバーは２５４５０
先日掲載した、オレンジと同時期モデルで、カットナンバー、スタイルナンバー共に同じです。
オレンジはＵＳＡ単独生産でしたが、こちらは過度期にあたるのでアッセンブルドメキシコです。
そこまで気になさる方は居ないと思いますが、過度期はこの様な個体が多く有ります。
移民の国ですから、例えアメリカ製でも、工場で作って居るのはメキシコの方ですからね。(笑)
質が良い頃の年代ですし、これに関しては気にしなくて大丈夫ではないでしょうか！と言う意味です。
次はジャンルを変えて、、、
凄いギャルソンが入ってきましたので紹介させて下さい。
はい、ただ、ひたすらに変態です。
もう、超ギャルソンです(笑)
個人的に大好きなテイストなんです。
【ＡＤ１９９７年コムデギャルソンオム グレータグ フライフロント 比翼 裏”玉虫” シャツ ピンオックス 超ＭＩＮＴ ほぼＤＥＡＤ 身幅６９】
もう完全に僕の好みど真ん中です。
この無機質感。
グレーでピンオックス素材を使用、
フロントはフライフロント、要は比翼仕立てで、ボタンも見えません。
何処までも無機質で。
1ポケ、形はいつものビックシルエット◎
そして、、、
チラリと見えるのは、まさかの比翼裏に玉虫生地を使う変態さ。。。
こんなの普通、思いつかない(笑)
グレーの色味と相まって、この玉虫色が凄く良い相性です。
光の加減で
グリーンぽく見えたり、
はたまたパープルに見えたり。
はあ、、、コレは本当に欲しいです。
どうしよう。
マジでこのブログ書いてたら売りたくなくなって来ちゃったじゃないですか！
襟の形も相も変わらず良い。
ホント、何も知らなきゃ、マジで無機質。
モード。
このワイドシルエット。
でももう、この時点で見え隠れする、前立て比翼裏の玉虫。
セクシー、色気。
この明らかにしない、ミステリアスさが魅力です。
やり過ぎない。
大事大事。
それにしてもボタンの間隔はいつ見ても秀逸ですよね。
更に今回は、第一釦と第二ボタンの間に、カンヌキを入れる事でより、襟のシルエットを強調。
もはや、調教。
韻を踏むように読んでください。(笑)
お次はスピワック社から。
やっぱり、スピワックはホントに気が利いてる。
そう思う一着です。
無い所、ストレスな所、有れば良いなな所、そこを本当にうまくアップデートしてきます。
やらしさが無くて、あからさまな復刻感が無くて、
極々自然に。
ラルフローレンの軍物部署と思いたい位です(笑)
【９０ｓスピワック社 ＣＷＵ４５Ｐ ＪＫＴ ブラック 軽快なナイロン ほぼＤＥＡＤＳＴＯＣＫ ＬＡＲＧＥ？ 身幅６７】
これ、ホント、めっちゃ良いです。
個人的に、ＭＡ１を紹介する中で、このＣＷＵ系のＪＫＴも気になり始めました。
いざ探すと、コレが意外と無いんですよね。
で思いのほか高くて、割と軍物ガチ層に人気の様です。自分が出したい値段で合わなかったのですが、
そこに紛れていたのがコレ。
え、めっちゃ良い、何ならむしろコレ最強じゃない？と思って仕入れて来ました。
ガチは割と重くて、生地も固め何ですが、コレはサラッとしたナイロンで中綿入り、裏キルティング、
そして、ブラック。
着易いの他ならないとは正にこの事です(笑)
サイズ表示が取れていますが、身幅６７なので、恐らくＬＡＲＧＥです。
ピッカピカでほぼＤＥＡＤな一着。
使い勝手が相当良さそう。
何か、どことなく、軍物と言うよりかは、ギャルソン的な少しモードな雰囲気も感じるんです。
気のせいかな。
最後は、昨日に引き続き、リブ無しニットソーを。
ＷＯＯＬなんですが、モフモフで凄くふんわりした素材です。
まるでカシミア何です。
でも、カシミアじゃないです！(笑)
でも、毛足長くて、ふんわりしてて、コレも肌に触れてもＮＯＴチクチクです。
でも、ＷＯＯＬです。(笑)
【９０ｓＪ.ＣＲＥＷ リブ無し ロールネックニットソー ブラウン アーガイル 超ＭＩＮＴ Ｌ デカいです。】
すんげぇ気が利いちゃった一着です。
ロールネックでも、ネックが高くない方のタイプで、ユルイ雰囲気、
もうこの時点でカットソーしてて最高なのに
このシリーズ、ほぼ無地しか有りませんが、ブラウンベースでアーガイル。
紳士の為のニットソー。
珍しいです柄入り。
そして
リブ無しカーリー仕上げ。
それでは本日も宜しくお願い致します。