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着物教室【藍の花】主宰、着物スタイリストの藍子です。
【家族草子 銀座公演 2018夏】
作詞家・作家として超有名な森浩美先生演出の家族をテーマとした朗読劇を鑑賞してきました♪
*******************家族草子とは…サイトより引用「家族草子」は、森浩美が描く家族小説を森自らが戯曲化し、それを総勢10名程の演者とギターやピアノなどの音楽を交えて創り出す空間です。演者は本を手にしていますが、椅子に座ったままではなく舞台上を動き回ります。そこが所謂、朗読会や朗読劇とは異なります。ご自宅の居間でテレビドラマを観ているような感覚でご覧いただけます。そして何よりの特徴は、上演されるすべての作品が「家族」にまつわる物語です。見終わっていただいた後、きっとあなたの心の中に「家族」への想いを感じていただけるものと信じて…*******************
前回、春の公演を鑑賞させて頂いた内容はこちら↓↓↓
今回の会場は銀座のど真ん中 GSIX 13階
「THE GRAND GINZA」
結婚式・披露宴でも使われる、とってもラグジュアリーな空間。
普段は銀座の街を一望できる、こんな感じのチャペル。
想像力が沸き立つ様に(?)、舞台は椅子とピアノのみでとってもシンプルです。
単に「朗読劇」って聞くと、眠くなる?と思ってしまのですが【家族草子】は本当に全然違うのです!
役者さんは座って話すだけでなく、立ったり、走ったり、ポーズしたり。動きはかなりあります。
でも、皆さん着ている衣装は白と黒なので、通常の演劇ともまた違う。
人それぞれに感じる事、頭の中でイメージするのはみんな違うのです。
今回は2つのエピソード。
会場がginzasixのチャペルという事もあり、結婚がテーマ。
第1話「思い出バトン」
ごくごく当たり前の普通の家庭、父母・娘弟の4人家族。
結婚する娘を送り出す父の切ない気持ちや優しい気持ちが描かれています。
思わず「おいっ!」ってツッコミたくなる様な、笑える部分も沢山あります。
第2話「いちばん新しい思い出」
離婚して元奥さんに引き取られた娘が、結婚の報告に父に会いに来ます。
っと、、、これ以上はネタバレになりますので、書きませんが。
第1話と第2話、違う形の父と娘の親子関係ですが、どちらの作品も結婚する娘を送り出す父の心境・見送られる娘の心境、が鮮明に描かれています。
物語後半になると周りからすすり泣く音が・・・。
もちろん私は号泣です。笑
自分にリンクして、あの時父はこんな思いだったのかぁ・・・
もっと家族を大切にしなきゃなぁ・・・
ちょっと父に電話してみようかなぁ・・・
とか。
お子さんがいらっしゃる方は親の気持ちにリンクしたり。
過去の自分が結婚した時を思い出しだり。
子供が出来たらこんな事思うんだろう。
とか。様々な気持ちや思い出がよみがえります。
誰もが思う家族への気持ちを代弁したかの様な物語。
ほっこりした気持ちになりました♡
最後の森浩美先生のご挨拶でも更に号泣。
ご縁あって、とっても素敵な会にお誘い頂き、本当にありがとうございます。
次回も是非参加させて頂きます。秋かな~冬かな~♪
興味のある方は是非一緒に着物で鑑賞に行きましょう♡
本日の着物コーディネート
*絽(ろ)の型染め小紋(こもん)
*雪輪(ゆきわ)の名古屋帯
*ピンクの帯締・帯揚で爽やかに♪
この日も超絶暑い日でしたが、見た目だけでも涼し気に♡
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