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着物・生け花教室【藍の花】
着物スタイリストの藍子です。
【着物編・着付けに必要なものリスト】
ご自身で着られる方も意外に知らない豆知識が書いてあるかも。
あった方がベター、着やすい、着崩れない、綺麗に着れるなどの注意点など記載ありますので、是非参考にしてみて下さい♪
■必要なものリスト（画像・写真付き）
着物・長襦袢・衿芯
腰紐5本・伊達締め2本
コーリンベルト1本
帯・帯締め・帯揚げ
帯板・帯枕・
肌着・足袋
タオル3本
バッグ・草履
三重紐（振袖の場合）
着物・帯は沢山の種類があります。TPO（時・場所・場合）に合わせて、着物を選ぶ必要があります。
着物の種類が分からない、組み合わせが分からない、コーディネートに悩んだらご相談ください。
紐の様に結んでいる方が帯締
長いハンカチの様な物が帯揚
帯締・帯揚は色を合わせても、合わせなくてもどちらでもOK。
着物や帯、格に合わせてコーディネートして下さい♪
◇長襦袢（半衿付き）
衿芯を入れる為の半衿が縫い付けてあるか、必ずご確認をお願いします。
白の半衿はすっきり綺麗、正統派に。
刺繍や柄の半衿は、より顔元明るい印象になります。
是非お試ししてみて下さい♪
◇腰紐（こしひも） 5本
色・柄は問いません。
◇腰紐のかわりに腰ベルトでもOK
伸び縮みするので、紐に比べて少し楽に着る事が出来ます。
◇伊達締 （だてじめ） 2本
◇伊達締めのかわりに、太めのゴムベルトでもOK
◇帯板
ベルト付きでもOK
横長の物をご用意ください。
◇コーリンベルト
無くても着付けは出来ますが、着崩れ防止になります。
より綺麗に美しく。
◇衿芯
出来れば厚めの方がベターです。
◇和装用肌着 又は 和装スリップ
セパレート（上下分かれているタイプ）の、肌襦袢・裾除けでもOK
キャミソール・丈の長いフレアパンツでも代用可
暑いからと言って、肌着を着ないで着物を着るのはNG
エチケットとして、きちんと着用しましょう♪
◇足袋
フォーマルでは白足袋が必須です。
カジュアルの場では刺繍や柄の足袋で足元からおしゃれにしても◎
◇タオル3〜5本（補正用）
使う本数は人によって個人差があります。
粗品でもらうような、薄手の浴用タオルです。
バスタオル・ハンカチタオル不可。
私は太ってるから、補正なんて要らないわ！という方…。
腰紐が直接肌を締め付けない為にタオルがクッションになってくれるので、タオルをした方が実は楽に着れるんですよ。
汗もしっかり吸ってくれるので、楽チンです。
◇和装バック・草履
◇三重紐（振袖の場合）
帯を華やかな結びにする為の物です。
ゴムの部分が三重になっている紐です。
■あった方がより便利な小物（必須ではありません）
和装ブラジャー・扇子・かんざし
◇和装ブラジャー
なければ、スポーツブラ・ブラトップやノーブラでOK。
ワイヤー入りのブラジャーは、帯を締めた時にワイヤーが肌に当たって苦しくなる可能性があるので避けましょう。
◇扇子（せんす）
体温調整に必要です。夏は外出中に、冬は室内の空調で暑いときに。
使わない時の扇子は左胸の帯と着物の間にさします。
季節にあった柄の物を選ぶとよりオシャレ度アップ♪
◇ヘアアクセサリー・簪（かんざし）
和服・和髪に合ったのかんざしをご用意ください。
目指せ着物美人♡♡
参考になりましたら、嬉しいです♪
当教室で小物単品でもご購入頂けます。
足りない物がある、見てみたけどよく分からない、などお気軽にご相談くださいませ。
【参考に】
◇夏の結婚式にお呼ばれして、着物を着たいと思っている方。
婚礼・ブライダル業界では、夏の結婚式は季節関係なく、冬物の袷（あわせ）の留袖や訪問着を着る事が多いです。
なぜなら…
・極端に夏に着物を着る方、持っている方が少ない。
・夏着物のレンタルを取り扱っているお店が少ない。
・結婚式直前で着て、終わったらすぐ脱ぐ
・婚礼会場は空調が効いていて、暑くない。むしろ、涼しい。
・夏の着物、薄物（うすもの）は写真うつりがあまり良くない。
結婚式は季節関係なく、例外である事が多いです。
もちろん、新郎新婦・主賓の方の意向がありますので、
そのあたりはご確認の上、ご着用くださいませ。
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