祖父母の法事で久しぶりに岩手の花巻へ。
行きの東北新幹線の車窓から、田園風景を珍しそうに眺める長男。
長男:「たんぼがいっぱいある〜」
新花巻の駅に降り立った時、いつも迎えにきてくれていた祖父の姿がないことに泣きそうになる。
が、感傷に浸る間もなく、横から長男にピーチクパーチクずっと話しかけられる。
や、やかましい…苦笑
レンタカーを借りて、花巻温泉へ。
50回以上訪れているだろうホテル紅葉館。エモい。
近くの釜淵の滝までお散歩。
「熊にご注意!」の看板にビビって、鐘を鳴らしまくる。
川に入りたくてウズウズ。
そして、釜淵の滝に到達。清々しい。
翌日は法事を済ませたのち、花巻おもちゃ美術館へ。
長男(5歳)には適齢期を過ぎている場所かな〜と思って行ったのですが、全然問題なく2時間近く楽しみました。
保育園で練習してできるようになったコマ回しをドヤ顔で披露。
四ツ谷のおもちゃ美術館にも行ったことがあるけど、花巻のおもちゃ美術館は程よい広さ&ワンフロアで居心地良かったです。
最終日は童話村へ。
長男:「どど…ど…」
久しぶりに訪れた童話村の館内は、え、これだけだっけ?!と言いたくなるような小ささだったけど(笑)、長男は気に入ったようで10周くらいしていました。
聞かん坊の長男(5歳)と次男(5ヶ月)を連れての長距離移動+法事。
どうなるかドキドキでしたが、親戚にもあたたかく迎えてもらって、なんとかなりました。
祖父母や父が生きていたら、きっとすごく喜んで可愛がってくれたんだろうなと思います。
祖父母がいて、父母がいて、自分、という構図から、
親がいて、自分、そして子ども、という構図へと世代が変わったなぁと感じます。
私にとって祖父のいた花巻がそうであったように、長男や次男にも、無条件であたたかく迎え入れてくれる場所が自宅以外にも見つかりますように。
また違う季節の花巻にも子どもたちを連れてこよう。