童の神★★★☆☆(気持ち的には★2.8)前回の直木賞候補作。平安時代、主人公の桜暁丸が、京人から差別されてきた者たちを「童」としてまとめ、朝廷軍と戦う話。読み始めから、何かに超似ている…と思った私。ピコーン!(早押し)北方謙三の「水滸伝」だ しかし、それに気付いてしまうと、設定は違えど、北方謙三の二番煎じ感が拭えない…全体的には可もなく不可もなく。大きな欠点もないが、キラリと光るものもあまりない。ってあれ?そんなにひどい作品じゃないのに、またしても酷評になってる?!笑