ひとつの出来事が始まって、ひとつの区切りを迎えた今月の初め。
その間、たった二週間程度。
随分、あっという間に終わってしまったなぁ、と思う。

厳密に言えば終わったわけではなく、まだ続いている。
時折欲望が、鎌首をもたげる。

マッチをつけた時みたく、パッと燐が燃え上がって、そのあと小さい火が木端に灯っている、なんだかそんな感じだ。
火はそのうち、木端を燃やし尽くしたら、消えるだろうか。

消えてほしい。
消えてほしくない。

なるべく自然に、消えたらきっと一番いいんだろう。