こんにちは。
「食&体重ルール」の窮屈な毎日から
心と体を整え自由な心で生きる私になる
大人のための摂食障害リカバリーコーチ、MIOです
突然ですが...
あなたは自分のこと好きですか？
これ、体験相談の時にお渡ししている
ヒアリングシートでも
お答えいただいている質問です。
私のところに来てくださる方の中には、
「自分が大嫌い」「許せない」
という方も多くいらっしゃいます。
一方で、
「自分の優しいところは好き」
「一生懸命なところは好き」
みたいに、自分の良いところは
「好き」
と思えるけれど
「ネガティブなところや
摂食障害の自分は嫌い」
という方もとても多いんですよね。
「どんな自分でもOK」
という方には
未だかつてお会いしたことがない...
なぜこの質問をするかというと、
ここに自分との関係性、
つまり
摂食障害克服の「カギ」
(or摂食障害を起こし続ける背景）
あるからなんです。
私はというと、
10年前までは自分が大嫌い！
でした。
面白くない自分
何もない自分
ネガティブな自分
姉みたいに頭が良くない自分
摂食障害の自分...
あげればキリがないくらい
嫌いなところだらけ！
褒められても下心あるんでしょ
とか
本当はそう思ってないんでしょ
としか思えなかった。
だから
「こういう自分を変えたい」
「変えなくちゃ...」
と思っていたんだよね。
摂食障害を治したかったのも
ダメな自分を“直し”たかったからでした❤️🩹
これって言い換えると
〇〇（ダメなところ）があるせいで
自分が嫌い、と思っていたんです。
えっ、ダメなんだから
当たり前でしょって
思いますか？
でもちょっと考えてみて。
あなた「がこんな自分はダメ」
と思っている同じ“欠点”があるのに
楽しそうに、自分らしく
生きている人ってけっこういません？
私も、同じ“ダメ”な面があるのに
なんでこの子は堂々としていられるんだろうって
不思議でしょうがなかった。
ってことはその〇〇が
好きになれない原因ではない
ってことなんだよね。
つまり直すべきところは
そこ、ではない！
〇〇だから私はダメ、
好きになれない...
この考え方が摂食障害の根本だと
私は思っています。
なので今日これを
読んでくださっているあなたは
この思い込みを払拭するチャンスですよ〜💕
じゃあ、
自分のことを好きになれない
本当の理由はなんなのか。
それは細かいところを言えば
いろいろありますが
いきなり深いところからお伝えしますね。
それは...
／
自分に背を向けている
＼
周りはどうしているか
周りからどう見られているか
周りからよく思われるにはどうするか
“理想”の自分になるにはどうすればよいか
など...
意識が自分の「外」に向いている。
「私」が今
何を感じたか、感じているのか
本当はどうしたかったのか...
自分の「中」が置き去りになっているんです。
あなたが「ダメ」と思っている部分も
元をたどると、
世間の価値基準だったり
周りからの評価だったり
するはずです。
そしてその奥には
理想の自分でいられなくて
悲しい、悔しい、もどかしい...
こんなふうに感じている
自分がいるはずなんです。
その気持ちををねじ伏せて
こんなあなたは嫌い！
変わるべき！
とシャットダウンしたら...
そりゃ自分のこと
好きになれないですよね
小さな子をちょっと
イメージしてみてください。
その子が
寂しいよ
お腹すいたよ...
と、お母さんにこっちを
向いて欲しくて泣いているのに
お母さんが
うるさい！とか
忙しいんだからやめて！
と突き放したり
無視し続けたら...
その子はお母さんを
好きになれるでしょうか？
お母さんはどんな時も
自分を守ってくれると
安心・信頼できるでしょうか？
...
...
...
きっとできないですよね。
その子は殻に閉じこもったり
お母さんが怖くなるだろうし
大きくなったら
非行に走っちゃうかもしれないですね。
「自分」と「自分」の
関係だって同じなんですね。
10年前くらいだったかな、
「何か」が降りてきて
ここ⤴️に気づいたんです。
その時に、
いじけている自分
それに背を向けている自分の姿が
はっきり目に浮かんだんだよね。
で、思った。
そりゃ自分のことが嫌いなわけだよって
それで、自分に誓ったんです。
もう私を置き去りにしないって。
私があなたを
分かってあげるからねって。
そこから、少しずついろんな自分の
部分を認められるようになった。
自分の中での「抵抗」がなくなって
前向きに食べられるようになったんだよね。
だから継続サポートも
ここを何よりも大切にしています。
ここっていうのは
自分の気持ちを理解すること
＝自分と向き合う
こと。
過去の私みたいに
「向き合うとか意味ない！」
「早く病気を治したい！」
という方も中にはいらっしゃるけど
そういう方は私にはお助けできません。
だって...
自分が自分を理解しないで
どうやって克服の道を進んでいくの？
どうやって
体型の変化や周りの人から
ネガティブな言葉を受けた時に
乗り越えていくんでしょう...
と思うから。
“食べられる”ようになっても
根本がそのままで
生きづらさが残ったり
別の問題が起きてしまいますよね。
クライアントのYさん、
来てくださった時は
「脂質も糖質も厳しく管理」
「ふくよかな体になるのが許せない！」
という状態でした。
そんなYさんが先日、
「丸ごとバナナを食べました！」
って報告をくれたんです。
生クリームたっぷりのアレですよ?!
脂質も糖質も絶対NGだった
Yさんにとって本当に大きなこと。
でも「食べなくちゃ」じゃなくて
自然に「食べたい」って思えたんですね。
「子供のことを思い出して
懐かしかったです♪」って...
私の方が嬉しい(涙）
Yさんがここまで変われたのは
自分と向き合い続けたから。
周りと比べて
自分は情けない
私は人を退屈にさせてしまう...
そう思って小さくなっていた心に目を向けて
思い込みを一つずつ
見直していきました。
この自分でいいんだって
思えるようになって
ガチガチだった心がほぐれていったんですね。
それが
「丸ごとバナナ🍌」まで
行き着いたわけです（笑）
嫌いな自分に
背を向けてきませんでしたか？
ご主人様に嫌われた
その部分のあなたはどう感じているでしょう？
その気持ちに目を向けて
あげてくださいね
きっとそれが
あなたの摂食障害克服のスタートであり、
その道のりを支えていくものになりますよ
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クライアントさまの改善事例
- ”水も怖かったのが何でも好きに食べられるように”
（40代主婦・拒食＆ダイエット依存歴20年以上）
→ カロリー計算の生活もう考えられない！
→ ダイエットが”当たり前”👉 見た目より大事なことある！
→ パニック障害が激減
- ”初めて脂質を自分から食べれてます”
（20代女性アルバイト/拒食歴15年）
→ 自己否定👉自分が愛おしく
→ お肉を”自然に”食べれた♪
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（40代女性会社員/ 拒食＆自己否定歴 25年）
→ 一人で飲みに行けました（涙）
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（20代女性理学療法士/拒食歴20年）
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