強面の子宝不妊カウンセラー梅安こと西條信義です。

 

一般不妊治療を1~2年続け、体外受精へステップアップされるケース。

昔だったら卵管が原因によるものが殆どでしたが、現在は加齢がネックだったり旦那さんの精子に問題がある場合でも治療に至ることが少なくありません。

 

しかし、ちょっとした体の不調、例えば生理痛、冷え、慢性的な腰痛、頻尿、めまい、たちくらみ・・・

病名が付くものから体質まで様々ですが、これらを放っておいては良い結果も望めないのが不妊治療でもあります。

なぜなら、ちょっとした体の不調でも中国伝統医学では「未病(みびょう」だからです。

 

未病(みびょう)とは発病には至らないものの軽い症状がある状態のことをいいます。

 

そこを放置していると、やがては大病を患うことになる。

「そんな何十年先のこと?」ではありません。

排卵しにくい、基礎体温の変動が激しい、着床しにくい、精子の運動率が低い・・・

自分のライフスタイルの積み重ねが今の体質を作っているのです。

 

中国伝統医学では五臓六腑がつながっているという考えが根本にあり、軽いうちに異常を見つけて病気を予防するという考え方がキホン。

 

昔から体に良い「養生(ようじょう)」をして体調を整えるという思想があります。

養生法は生活習慣病の予防だけではなく、恵まれやすい体に整えてくれる方法としても現代でも通用します。

 

だから、アナタも実践してみましょう。

 




避妊せず普通に夫婦生活を営むと90%のカップルが2年以内に赤ちゃんを授かることができます。

しかし、ここ最近右肩上がりに産婦人科を受診するカップルが増えているのは何故でしょうか?

晩婚化、夫婦の年齢が30歳、40歳を過ぎていることが関係しております。

母体の年齢、夫の年齢が上昇するほど妊娠率は下がり、流産率は上がります。

「病院で治療を受ければいいじゃないか」とお考えですか?

病院での人工授精の妊娠率は7%位。

体外受精の妊娠率は40歳で23.0%、分娩率は16.1%

44歳以上の体外受精妊娠率は5.2%、分娩率は2.0%

 

これはアメリカの統計データです。
(CDC's 2002 ART National Summary in USAより)

日本では、45歳の方が体外受精や顕微授精で出産に至る確率は0.5%と非常に狭き門と、NHKの報道がありました。

 



ボクと相談される方の多くは
FSHが高い
E2が低い
高温期のP4が低い
卵が育たない
卵がとれない
 

精子の数が少ない

 

など訴える症状は様々ですが、自分が食べたものや飲んだものが卵子や精子にの原料になると言っても「?」不思議そうな顔をされます。

 

しかし事実ですから、普段から食材の質にも拘ってくださいとアドバイスいたします。

 

病院の排卵誘発剤が卵を成長させるのは当り前ですが、LHを抑制しつつFSHを沢山分泌させることが目的なのです。

 

質が良くなるか否かはライフスタイルが関係してきます。


旦那様へ

精液検査は波があり再現性はない検査ですが、3回以上受けて運動率が低い奇形率が高い数が少ないなど毎回同じような結果が出るのなら男性不妊の専門医(泌尿器科の先生)に診てもらうことをおすすめします。

 

なぜなら、男性の生殖器の専門家は泌尿器科の先生であり、産婦人科の先生は女性の体の専門家だから。

 

もし、精液検査に異常があれば、奥様の不妊治療をステップアップ。

産婦人科が窓口だとこのようになります。

何か矛盾していませんか?

 

男性不妊で治療が必要になると泌尿器科が窓口になります。


40歳を過ぎた皆様が心配していることは「卵の老化」ですね?
男性だって「精子の老化」は避けて通れません。

体外受精がうまくいかなかった理由として多いのが「卵の質が悪い」ということ。
しかし卵の質を劇的に良くするお薬は残念ながら今のところ開発されていません。

 

受精後のグレード、性染色体の半分は旦那さんの遺伝子でしたよね。

半分は旦那さんの体調も大いに影響することをお忘れなく。

 

 



今抱えている症状はどんなものがありますか?
生理痛、生理の血塊、不正出血、PMS
便秘、頭痛、肩こり、胸の張り、イライラ
憂うつ感、冷え性、不眠、
立ちくらみ、のぼせ、寝汗、性欲低下
カラダの重だるさ、疲れ、浮腫み など


これ全部漢方である程度よくなる症状なのです。


病院の治療で疲れ、コンディションはどんどん悪くなり子宮内膜も薄く、排卵誘発剤など投薬量は増えるばかり。

荒れた畑に種を蒔いても芽は出ませんよね。

まずは畑を耕すことからはじめ地盤改良出来たら作物を育てましょう。

不妊治療の主役はご本人達です。
時には治療を休むことも大切です。




カラダが絶不調でいい仕事ができますか?


アイディアは閃きますか?


新記録は出ますか?


美味しいものが美味しいと感じますか?


心身が健康で初めて良い仕事、閃き、新記録が出るものです。



不妊治療の前から悪い習慣とサヨナラ

これから体外受精にチャレンジする方の多くは器質的に問題がある方
ご主人に問題がある方がほとんどです。


漢方薬で卵管の問題など器質的には改善できませんが体のコンディションを整える事は可能です。整体や鍼灸治療といった物理療法も同様の事が言えます。

冷えた体、疲れた体、節々がゴリゴリと凝っている体


仕事が忙しくゆっくり休めない、心身ともにリラックスが出来ていない

そんな時に体外受精を受けても嬉しい結果は出ないことが多いものです。




お母さんのお腹の中に居た頃から持っている原始卵胞は思春期頃からFSHにより少しずつ大きくなります。
約1000個の原始卵胞から成熟卵胞になり排卵できる卵子はたった1つ。
180~220日かけて1つだけ排卵されます。

 



漢方と鍼灸をはじめとする東洋医学の根本は「未病先防」。
病気の一歩手前の状態を予防することが基本です。


世界最古の予防医学でもあり、治療法であります。
ココロもカラダも健康な状態からIVFにチャレンジされることをおすすめします。




漢方を飲んでどれくらいで妊娠しますか?
鍼灸治療はどれくらい通ったら妊娠しますか?


こういった質問をよく受けます。

『まずは半年、頑張って続けましょう。
何故なら体質改善して頑張ってから成長が始まった卵は
180日以上先に排卵されるからです。

毎日つける基礎体温もうんとキレイになります。
オマケに今抱えている不快な症状もどんどんラクになります。



前倒しで養生を始めよう

食事と運動とたっぷりの睡眠。
基本的にこの三本柱がきちんとしていれば漢方も鍼灸も必要なかったはずです。

みなさんキョトンとしますが、どんな方でもどの世代の方でも同じことがいえるのです。

冬なのに毎日アイスクリームを食べる事がやめられない


ファッション重視で少しくらい冷えても、まあいいや


仕事に託けて運動不足を棚上げに毎週深夜まで飲み歩いたり


朝はギリギリまで寝ていて朝食抜き


お昼はコンビニかハンバーガー


夜はドカ喰い


今の不快な症状は全部自分が蒔いた種なのです

養生法一時間目は悪い習慣をやめること。

 

悪い習慣をやめることだって立派な養生です。

 

新しい養生法を始める前に悪い習慣を断ち切りましょう。

 

悪い習慣をやめることで新しいことが起きるのです。

 

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