~参考~
~参考~
広島市中区・御幸橋西詰め
「派出所」(背後の建物)
前の空き地の「仮救護所」
原爆投下
(1945年8月6日午前8時15分)
直後の
1945年8月6日午前11時頃
(爆心地から約2.2km)
広島市中区・御幸橋西詰め
「派出所」(背後の建物)
前の空き地の「仮救護所」
被爆直後から現地で救護に
当たった医師・松林保太郎氏
(当時54歳/1890〜1961年)
*
義娘の医師・松林登喜子さん(89)
「自分の体を顧みず働く人で、
戦前も1日40〜50件の
往診をしていたと聞きます。
被爆直後も
献身的に救護していたんですね」。
【中国新聞社】
〔被爆直後の御幸橋で救護活動、医師・松林さん
【ヒロシマの空白】〕
(2021年6月21日)
~参考~
原爆TVドラマ最高峰/
~参考~
(1945年終戦直後)戦争孤児:
~関連イメージ資料~
2020/10/15
~参考~
~参考~
テレビドラマデータベース
~参考~
~参考~
〔1F被曝問題へ波及か?~「黒い雨」検討委員会開始
【OurPlanet-TV】
〔「黒い雨」検討委員会はじまる〜5つの研究課題を公募へ〕
(2020年11月16日)
~参考~
〔「黒い雨」訴訟/論争40年でもまだ国等が控訴する理由
【第36回・放射線被ばくを学習する会】
<学習会>
〔内部被ばくはこうして隠された
~米国軍事公文書を解読する〕
講師:高橋博子さん
(広島市立大学広島平和研究所講師[米国史])
(UPLAN 2017年5月13日)
~参考~
【TBS NEWS】
〔「黒い雨」訴訟/加藤厚労相会見〕
(2020年8月12日)
【TBS NEWS】
〔「黒い雨」訴訟/広島市長会見〕
(2020年8月12日)
【テレ東NEWS】
〔「黒い雨」訴訟で国などが控訴〕
(2020年8月12日)
【テレ東NEWS】
〔「黒い雨訴訟」控訴表明へ〕
(2020年8月12日)
【47NEWS】
〔黒い雨の真実、40年を振り返る
控訴した国の懸念と終わらない闘い〕
(2020年9月3日)
~参考~
【朝日新聞社】
<ザ・解説>
〔被爆者医療ひと筋に歩んだヒロシマの医師
~証言でたどる〕
(2019年8月6日)
~参考~
原爆後の人間―対話 (1971年) (新潮選書)
Amazon(アマゾン)
325〜17,624円
別のショップのリンクを追加・編集
~参考~
〔内部被ばくはこうして隠された
~主催者~
田島直樹氏(放射線被ばくを学習する会)
温品惇一(ぬくしな・じゅんいち)氏(放射線被ばくを学習する会)
~前半~
講師:温品惇一氏(元東京大学分子細胞生物学研究所助教)
~後半~
【第36回・放射線被ばくを学習する会】
<学習会>
〔内部被ばくはこうして隠された
~米国軍事公文書を解読する〕
講師:高橋博子さん(広島市立大学広島平和研究所講師[米国史])
(UPLAN 2017年5月13日)
〔米国による封印された原爆報道と残留放射能〕
(2013年8月13日 ANN)
~参考~
●入市被爆者も、毛がごっそり抜け、紫斑が出て、死亡
最初に、入市被爆者の内部被ばくについて、
ヒロシマで被爆者の治療にあたられた肥田舜太郎さんの証言を、
「内部被ばくを生き抜く(鎌仲ひとみ監督)」特典映像で聞きました。
「ピカに会った(直接被爆した)」人々は、
粘膜からの出血、高熱、口の中の腐敗・悪臭、紫斑、ごそっと脱毛など、
放射線被爆の急性症状を示して次々に亡くなりました。
原爆投下時には広島市内におらず、
1週間後、1ヶ月後などに市内に入った「入市被爆者」も、
同様の急性症状を示し、亡くなっていったそうです。
「死の灰」の放射能を体内に取り込んだ内部被ばくによる死亡です。
●外部被爆は1mSv未満でも、内部被ばくで急性症状
内部被ばくによる急性症状は、
広島の於保(おぼ)医師の調査でも裏付けられています。
上図の大部分、線で結ばれた点は、
爆心地からそれぞれの距離で屋内被爆した方々の、急性症状発症率を示しています。
観察した急性症状は、下痢、紫斑、脱毛の3種類です。
下痢は
爆心地から5キロも離れた地点で被爆した方でも20%に発症しています。
ヒロシマの場合、
爆心地から3~3.5キロで外部被爆線量1mSvと推定されています。
上図右端の4点は、入市被爆者の急性症状発症率です。
入市被爆者の約37%が下痢になっています。
〔<広島原爆>爆心500m圏、生存145人 毎日新聞・調査〕
(毎日新聞 2014年8月1日)
広島原爆で大半が
即死したとされる爆心地から500メートル圏内で被爆し、
被爆者健康手帳を取得している生存者が、
全国で少なくとも145人いることが毎日新聞の調べで分かった。
手帳所持者で近距離被爆した生存者数が明らかになったのは初めて。
●放射性微粒子の正体は
内部被ばくは放射性微粒子の吸入などによるものでした。
大滝慈(めぐ)・広島大教授らは、
8月6日に入市した陸軍幹部候補生のうち、
粉じんを吸い込んだ兵士の発がん率が高いことを明らかにしています。
「原爆炸裂後の爆心地付近では
土埃で太陽光が遮断され暗闇になったとの多数の報告がある」そうです。
大滝教授らは、
家屋の土壁や、屋根瓦の下に敷かれていた粘土の
マンガン、アルミニウムが
原爆の中性子で放射化され、
放射性微粒子となって
衝撃波と爆風で舞い上がって飛散したと推定しています。
~参考動画~
https://www.youtube.com/watch?v=MvF0KOLV8pQ&t=266s
放射化されて生じた
アルミニウム28の半減期は2.2分、マンガン56の半減期は26時間です。
肥田さんの証言に、8月6日の1週間後に入市し、
急性症状を呈した女性の話があるので、
他の核種も内部被ばくに関与していると思われます。
●内部被ばくの線量推定
内部被ばくの線量はどのくらいだったのでしょうか。
上の表のように、さまざまな方法で調査され、
300mSv~1500mSvと推定されています。
●実証されたプルトニウムによる内部被ばく
肺などの組織標本のオートラジオグラフィーで乳剤中の飛跡の長さから、
アルファ線のエネルギーが分かります。
長崎大学の七条和子らは、
長崎で急性被爆し死亡した症例の肺、腎、骨などの組織標本に、
プルトニウム239が存在していることを確認しています。
~参考動画~
https://www.youtube.com/watch?v=09MJIyXcpdk&t=9s
~参考~