~参考~

〔被ばくとの共通項「老化の加速化」/

ベトナムで多発する(遺伝子障害としての)『早老症』症候群〕

 

近年、「老衰」が

(医療ミス、被曝要因も含め)

曖昧な死因の隠れ蓑になっている可能性

 

 

 

それ、本当に「老衰」ですか?
【時流◆高齢社会の「老衰」を考える】
東埼玉病院内科・総合診療科・
今永光彦医長に聞く-Vol. 2
(2018年1月26日)

実臨床の傍らで「老衰」に関する疫学研究を続ける

東埼玉病院内科・総合診療科医長の今永光彦氏。

初めて「老衰」を診断して以降、

自身の中の判定基準がやや変わってきたと感じているそうだ。

また「老衰」を診断する上で家族の認識も尊重すると話す。

医学的な基準以外の要因への配慮が必要な一方、

本当に老衰としてひとくくりに考えてよいのか」、

医師の立場からの

注意深い見直しや検討が重要とも強調する。

 

〔老衰で亡くなる人が増加、死因の3位に 超高齢化が要因〕
(2019年7月13日  朝日新聞)

 

【マイナビドクター】
<スペシャルコラム>
〔日本人の死因第3位になった「老衰」の定義は意外に難しい〕
(2019年7月23日)

 

【医療従事者専用サイトM3】

(2018年1月19日)

厚生労働省の統計によると、

日本人全体の死亡原因第1位は「がん」で

年々増加し続けています。

以下2位「心臓病」、3位「肺炎」、4位「脳卒中」と続き、

第5位「老衰」となっていますが、

この老衰による死亡は

近年著しい増加の傾向を示しています。

老衰は

生物学的・医学的にいうと

年齢を重ね老化することに伴って、

身体を構成する細胞や組織の能力が低下すること

となっています。

このことにより

身体の恒常性の維持が困難になる、

つまりある一定の健常な健常な体を維持することが

できなくなり死亡に至るものです。

それでは老衰はどのような基準で診断され、

死亡原因として登録されるのでしょうか。

死因統計のよりどころとなる死亡原因は、
医師が死亡診断をした時に作成される死亡診断書の
直接死因に基づいています。
厚生労働省の死亡診断書マニュアルには
死因としての老衰は、
高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、
いわゆる自然死の場合のみ用いる」と書かれています。
がんや心臓病など明らかな死亡原因となる疾患がない
高齢者の死亡原因が老衰となるのです。
1950年以前、
現在のように詳細な検査診断ができなかった時代には
老衰死が統計的に多かったのですが、
医療技術の進歩により
さまざまな死に至る病態が解明されるようになり、
老衰が原因の死亡数は激減します。
しかし超高齢社会となった現在、
元気で生活していた人が
明らかな病気がないけれど
年齢とともに体が衰え死亡する老衰死の割合が
増加する傾向に転じています。
年齢別の内訳で、
1980年代頃までは
老衰死の過半数が70-80歳代だったけれど、
2000年以降は
90歳以上が大半を占めるようになっているそうです。
医療従事者専用サイトM3がおこなった意識調査でも
亡くなった90歳以上になると
老衰という死亡原因は適切である
と考えている人が最も多かったといいます。
それでは老衰死と診断する明確な基準は?
というと
明記された診断基準はありません。
担当医が状況を考慮して適宜判断しているのです。
この判断の中には、
患者さんの家族の意向などが含まれている場合があります。
もちろんご家族に判断を任せている
わけでなくても
「亡くなったのはもう齢ですから・・・」と考えていらっしゃると、
それが医師の判断に影響を与える可能性があるのです。
病気や事故で亡くなるより老衰死のほうが、
家族にとって死を肯定的に受け入れやすく、
自責感が和らいだりするなどの配慮が
働いているケースもあるということだそうです。

一方、日本経済新聞社が

2017年末に公開した調査結果によると、

老衰死が多い自治体ほど

高齢者1人あたりの医療費が低くなる傾向があったそうです。

その反面、

老衰死が増加してもその人に要した介護費は増加しない

という結果も示されています。

亡くなった人には

長期にわたって治療を受けるような疾患が

少なかったということでしょうか。

 

 ~参考~
〔福島事故惨事隠し「知られざる核戦争」

 ~凶悪犯罪、お年寄交通事故と放射線の関係〕

矢ヶ崎克馬教授

 

【つなごう命の会】
<第32回「矢ヶ崎先生ゆんたく学習会」>
〔福島事故惨事隠し「知られざる核戦争」
~凶悪犯罪、お年寄交通事故と放射線の関係〕

(2019年7月13日)

 

 

 

〔西日本産(表示)の特に22加工食品群の

50%未満成分は東日本産の混入可能性〕

 

 

 

~参考~
店名「ホワイトフード」(㈱レブニーズ)
(北海道札幌市北区北9条西3丁目 19-1 ノルテプラザ5F)

~参考~
「令和元年度月別検査結果」(厚生労働省)

 

〔2019年7月カテゴリー別|放射能検査地図〕

(2019.08.17)