人工的&作為的:ゲノム(DNA)操作

⇒従前の遺伝子組み換え食品、DNA遺伝子治療の副作用

人工的&不作為的:ゲノム(DNA)操作

⇒程度差はあれ、日本民族の大多数が慢性被曝状態の生末

⇒後代の日本民族に健常者は皆無になる可能性

特に、奇形児は当たり前の状況に/「奇形国家」

 

【遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン】
<ゲノム操作食品学習会[第3弾]>
〔暴走するゲノム操作技術~分子生物学者からの警告~〕

河田昌東氏(分子生物学者)
(UPLAN   2018年5月25日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔DNAへのダメージが変異に導く

                  ~特に放射線(γ線)を含む電磁波による影響〕

 

 

[転写⇒翻訳⇒複製[「蛋白質」生成]の基本的生体メカニズム]

 

 

~参考~
〔(「人間と豚」に続き)「人間と羊」の“ハイブリッド胎児“の作製に成功/米国科学者チーム〕

「科学」「倫理(&宗教)」

「救える命」「生命倫理的取り返しのつかない致命的代償」

 

~参考~
~臓器ドナー不足の解消めざし研究、一方で世論の抵抗も〕
(2017年1月31日  ナショナル ジオグラフィック)
 

 

 

 

 

 

 

*人の顔を持って生まれた動物まとめ *
人面羊(トルコ、ロシア等)~

 

〔「人間と羊のハイブリッド胎児」の作製に成功〕
(2018年2月21日  ナショナル ジオグラフィック)

 

に続き、
2例目となる
「ヒトと動物のハイブリッド胚」の作製に成功した
と、米国の科学者チームが発表した。
今回作製されたのは、
ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。
 
4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、
人間への移植を目的とした臓器作製に向け、
一歩前進といえる成果である。
 
米国では臓器移植待ちリストに連なる人が
10分に1人の割合で増加しており、
毎日そのうち22人が亡くなっている。
米国内だけでも、
心臓移植を必要とする人は10万人以上にのぼるが、
実際に移植を受けられるのは1年にわずか2000人だ。
 
こうした現状を受け、
研究者らは人為的に臓器を供給できないか、
様々な試みを行っている。
 
3Dプリントで臓器を作る人もいれば、
機械的な臓器の研究をする人もいる。
キメラ(異なる2種の生物に由来する細胞をあわせ持つ生物)
を作ろうというのもそうした試みの一つで、
ブタやヒツジの体内で人間の臓器を育てる方法を模索している。
 
~ヒト細胞の割合が増えた~
キメラを作るには、
ある動物の幹細胞を、別の動物の胚に導入する。
幹細胞はどんな細胞にも成長できる細胞だが、
これは適切に導入するのは非常に難しい処置だ。
このとき胚のDNAを編集し、
特定の臓器を作らないようにしておくと、
導入された幹細胞がそのギャップを埋めることになる。
こうして、
たとえば生きたブタの体内で
人間の肝臓を作ることが可能になる。

2017年には、
この手法を用いた研究者らがラットの体内で
マウスの膵臓を育てることに成功し、
さらにはその膵臓を移植することによって、
糖尿病のマウスを治療できることを証明してみせた。
その翌日、
米ソーク研究所が、
ヒトの幹細胞を導入したブタの胚を
4週間成長させることに成功したと発表した。
 
幹細胞の専門家らは
この成果を評価しつつも、
ブタの胚がもつヒト細胞の割合(およそ10万個に1個)は
臓器移植に使うには低すぎるとしていた。
 
そして先日、
米カリフォルニア大学のパブロ・ロス氏のチームは
テキサス州オースティンで開かれた
アメリカ科学振興協会(AAAS)の年次総会において、
実験の手法を工夫した結果、
ヒツジの胚がもつヒト細胞の数を
1万個に1個まで増やすことに成功したと発表した。

「臓器を作り出すには、この数ではまだ足りないでしょう」
とロス氏は言う。
 
臓器移植に使用するには、
胚の1%がヒト細胞でなければならないと、
ガーディアン紙は伝えている。
また免疫による拒絶反応を抑えるためには、
ブタやヒツジのDNAから、
彼らのもつウイルスを
確実に取り除くための処置も必要となるだろう。
それでも今回の研究は、
実用可能な臓器作製に向けた進歩と言える。
 
~倫理の問題~
研究資金が増えれば、
研究のスピードは加速するだろうとロス氏は言う。
 
米国立衛生研究所は現在、
人間と動物のハイブリッドを作る研究に
公的資金を投入することを禁じているが、
2016年にはこの方針を取り消す可能性も示唆している
(これまでの研究費用は、
民間からの寄付によって賄われてきた)。
 
また研究が進めば、
倫理面に関する監視が厳しくなるのは確実だ。
 
ロス氏は、
自分たちの研究が
議論を呼びやすい性質のものであることを認めつつも、
研究を進めるにあたっては十分な注意を払っている
と述べている。
 
今のところ、ヒト細胞の寄与は非常に小さいものです。
決して人間の顔や脳を持ったブタができるわけではありません」。
ロス氏と共同で研究を行っている
スタンフォード大学の中内啓光氏は、
総会においてそう語っている。
また中内氏によると、
研究者らは
動物の脳や生殖器でヒト細胞が増えることがないよう、
細胞を特定の場所で増殖させるよう努めているという。

ロス氏は、
臓器研究へのアプローチ方法が増えることは
希望につながると考えている。
「こうしたアプローチは例外なく議論を呼ぶものであり、
そのどれもが完璧ではありませんが、
日々誰かが亡くなっていく現状に希望を与えてくれます」
と彼は言う。
「私たちは病気で苦しむ人たちに臓器を提供するために、
あらゆる選択肢を検討する必要があります」

 

参考
(「自然淘汰」を逸脱し)「人為優生」という
神の領域に土足で踏み込む愚かな人類
/差別主義と表裏一体
 

【ゲノム問題検討会議】

<第5回シンポジウム>
〔「現代生命科学と「新しい優生学」
~「人間を作り変える医療はどこへ向かうのか?」〕

(2018年2月18日)

 

 

 

 

 

 
参考
〔科学と倫理/〔『タブーに踏み込む科学・科学者』
~ 軍事研究、遺伝子操作について考える  〕
 
【ゲノム問題検討会議、people21】
<講演会/パネルディスカッション>
〔『タブーに踏み込む科学・科学者』
~ 軍事研究、遺伝子操作について考える〕

(UPLAN   2017年7月17日)

 

 

 

いま、科学と科学者は大きな岐路に立っています。
安保関連法、武器輸出解禁、
兵器開発のための軍学共同研究が
推し進められつつあります。
これまでとは異なる
精度と速度をもつ新たな遺伝子操作により、
これまで自然界には存在しなかったような
生命体が誕生しつつあります。
現代科学がいのちの尊厳を踏み越え、
好戦者の手先になり、
神の領域に近づきつつあるといえます。
そのことは
確実に市民生活のあり方を変えていきます。
大事な市民との対話や
社会的な合意形成を経ることのないまま、
事態は暴走を始めているともいえます。
今回は、科学者と市民との対話を通して、
いま科学と科学者の世界で何が起きているか、
どうすればよいか
を率直に話し合うスタートにしたいと思います。