「自明でないものは全て疑え。」

「あらゆる命題に関して、

その論理を見直せ。」

 (ルネ・デカルト)

 
 
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「一切を疑うべし」という方法的懐疑により、
自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、
まさにそのように疑っている意識作用が確実であるならば、
のように意識しているところの我だけはその存在を疑い得ない。
「自分は本当は存在しないのではないか?」
と疑っている自分自身の存在は否定できない。
―“自分はなぜここにあるのか”と考える事自体が
自分が存在する証明である(我思う、故に我在り)、とする命題である。
コギト命題といわれることもある
 

PS

 

【 ヨブ物語 】(旧約聖書の中の教訓書)

 

【ヨブは苦しみを与えられ、命以外の全てを奪われる。

それでも、ヨブは信仰を捨てず、神に救われた。】

 ⇒人生のあらゆる不条理(宿命)を素直に受け入れ

神の与えた試練に信仰によって立ち向かうか、

人生に絶望し神を呪うか?

わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。

あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。
あなたは知っているか。

だれがその大きさを定め、だれが測りなわをその上に張ったかを。
その台座は何の上にはめ込まれたか。その隅の石はだれが据えたか。
そのとき、明けの星々が共に喜び歌い、神の子たちはみな喜び叫んだ。

(ヨブ記38章4節~7節)

⇒人知には常に限界があり、大局である神の計画の前には常に翻弄される。

特に人間の傲慢さに対し、神は己に対する反逆と捉える。

ここまでは来てもよいが、決して越えてはならない。

お前の誇り高き波(人知&感情)とはいえ、ここまでに限られている。

(ヨブ記38章11節)

⇒決して神との一線を越えてはならない

〔宗教>科学〕。

 

 

ゲノム問題検討会議、people21

<講演会/パネルディスカッション>

〔『タブーに踏み込む科学・科学者

軍事研究、遺伝子操作について考える

(UPLAN   2017年7月17日)

 

 

 

 

 

いま、科学と科学者は大きな岐路に立っています。
安保関連法、武器輸出解禁、兵器開発のための軍学共同研究が

推し進められつつあります。

これまでとは異なる精度と速度をもつ新たな遺伝子操作により、

これまで自然界には存在しなかったような生命体が誕生しつつあります。
現代科学がいのちの尊厳を踏み越え、

好戦者の手先になり、神の領域に近づきつつあるといえます。
そのことは確実に市民生活のあり方を変えていきます。
大事な市民との対話や社会的な合意形成を経ることのないまま、

事態は暴走を始めているともいえます。

 

今回は、科学者と市民との対話を通して、

いま科学と科学者の世界で何が起きているか、

どうすればよいか

を率直に話し合うスタートにしたいと思います。

 

講演者:
 小沼通二氏(元日本物理学会会長、世界平和アピール七人委員会委員)
 池内 了氏(名古屋大学名誉教授。世界平和アピール七人委員会委員)
 島薗 進氏(上智大学大学院実践宗教学研究科教授、東京大学名誉教授)
 石井哲也氏(北海道大学教授、日本生命倫理学全会員)
 上林茂暢氏(龍谷大学名誉教授)
 天笠啓祐氏(ジャーナリスト)
特別ゲスト:アーサー・ビナード氏(詩人)
内容:
1部
小沼通二氏「これからの日本のあるべき姿―科学者の立場から―」
島薗進氏「なぜ、倫理的な歯止めや方向づけが必要なのか?」
池内了氏「学問は軍事目的であってはならない。安心・安全な技術を導きだす学問でなければならない。」
2部
アーサー・ビナード氏「科学と科学者に注文する」
3部
石井哲也氏「ゲノム編集と生命倫理」
上林茂暢氏「ゲノムの時代の医学、医療天笠啓祐氏「食と農の現場から遺伝子換作を考える」
休憩
4部
パネルデスカッション 上記講演者の方々(司会・天笠啓祐)

 
 
≪古今東西、
政治に利用されがちな科学技術≫
~政治家の表(光)と裏(闇)
~科学者の表(光)と裏(闇)
 
~1960年代の核保有検討~
2010年10月3日放映のNHKスペシャル
「核を求めた日本」では、
日本の元外務事務次官村田良平(2010年3月死去)
の証言をもとに、
核拡散防止条約調印後の1969年に、
日本の外務省高官が
西ドイツ外務省の関係者
(当時、分析課長の岡崎久彦、国際資料室の鈴木孝、
調査課長の村田良平と政策企画部長のエゴン・バール、
参事官のペア・フィッシャーとクラウス・ブレヒ)
らを箱根に招いて、
核保有の可能性を探る会合を持っていた事実を
明らかにした。

 

佐藤栄作

(1901年(明治34年)3月27日 - 1975年(昭和50年)6月3日)は、

日本の鉄道官僚、政治家。

「政界の団十郎」「早耳の栄作」の異名を持ち、

内閣総理大臣として日韓基本条約批准、非核三原則提唱、沖縄返還をなし遂げる。

7年8か月の連続在任記録を持ち、「人事の佐藤」と評された。

ノーベル平和賞を受賞したが、

死後に核持ち込みの密約が発覚する。

吉田学校の代表格。

 

 

 

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参考[生命科学研究の自由と倫理 - 東京財団・政策提言]

 

 

 

 

 

〔人類への警告~生命を蝕む科学文明の実態 (1971年)〕

 

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 「もう少し時間があったら」
人類はこの言葉を繰返し、その度に文明が滅びた。
歴史を忘れた者だけが、過誤を繰り返す。
【復活の日 (1980)】

 

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『 インディアンの大予言 』(扶桑社、1994年5月30日初版)

 

「日本は大災害と経済混乱に見舞われ
ほんの小さな土地だけになる

P265
「日本では、もっと地震が多発し、

火山爆発やひどい大洪水が起こるだろう。
地震に続く産業的な汚染と破壊が相互に結びつき、世界中で
生き残るのにもっとも難しい場所になるにちがいない。
これらのすべてが、日本を経済的な混乱状態に投げ込んでしまう。
そして、最後に日本は以前の経済大国の名残りがほんの
少し残るだけの小さな土地になる
だろう。」

 

【日本の約50年後・・・バンダジェフスキー博士の疫学的予言】 

現状のまま日本国民に真実の情報が
告げられないと〔現状維持のままですと〕

数十年後に日本民族がごく僅かになる可能性も」

 

チェルノフクイチ
 
1986〔⇔2011〕★
1987〔⇔2012〕★★
1988〔⇔2013〕★★★
1989〔⇔2014〕★★★★
1990〔⇔2015〕★★★★★
1991〔⇔2016〕★★★★★★★★
1992〔⇔2017〕★★★★★★★★★★★★
 
 
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〔物理学者集団の社会的責任を問う〕

 ~槌田ゼミ、徹底解析・福島原発事故(11)

(2013年3月23日)

 

 
 
 

「自明でないものは全て疑え。」

「あらゆる命題に関して、

その論理を見直せ。」

 (ルネ・デカルト)

 
 
 
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PS

 

【 ヨブ物語 】(旧約聖書の中の教訓書)

 

【ヨブは苦しみを与えられ、命以外の全てを奪われる。

それでも、ヨブは信仰を捨てず、神に救われた。】

 ⇒人生のあらゆる不条理(宿命)を素直に受け入れ

神の与えた試練に信仰によって立ち向かうか、

人生に絶望し神を呪うか?

わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。

あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。
あなたは知っているか。

だれがその大きさを定め、だれが測りなわをその上に張ったかを。
その台座は何の上にはめ込まれたか。その隅の石はだれが据えたか。
そのとき、明けの星々が共に喜び歌い、神の子たちはみな喜び叫んだ。

(ヨブ記38章4節~7節)

⇒人知には常に限界があり、大局である神の計画の前には常に翻弄される。

特に人間の傲慢さに対し、神は己に対する反逆と捉える。

ここまでは来てもよいが、決して越えてはならない。

お前の誇り高き波(人知&感情)とはいえ、ここまでに限られている。

(ヨブ記38章11節)

⇒決して神との一線を越えてはならない

〔宗教>科学〕。