~参考~
〔間近に迫る「姶良カルデラ」再破局噴火
/約30分以内に南九州半径80km圏内が完全焼失&焼死〕
〔霧島連山「硫黄山」/
「新たな噴火口」で小規模噴火(噴煙高約200m)
~噴火領域が広範囲に拡大〕
~ライブ映像~
(2018年5月14日 レスキューナウ)
・03/01
08:15
火山性微動発生、以降継続。
11:00
△山麓の宮崎県高原町付近で降灰との連絡あり。
ごく小規模な噴火発生を確認。
17:40
【火口周辺警報切替発表】噴火警戒レベル3は継続、
噴石の警戒範囲を火口から概ね3kmに、
火砕流の警戒範囲を火口から概ね2kmに拡大。
14:27
▲2011年3月1日以来となる爆発的噴火が発生、
噴煙が火口縁上最高2300mまで上昇。
爆発的噴火は以降も相次ぐ。
上空観測で、火口内の東側で新たな溶岩を確認。
▲爆発的噴火で、弾道を描いて飛散する
大きな噴石の火口外への飛散がみられるように。
最大700m飛散。
監視カメラで、火口内の溶岩の盛り上がりや火映を観測。
・03/07
1日あたり34000tと急増。
溶岩が火口内に上昇してきたことによるものと考えられる。
聞き取り調査で、
長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の広範囲で降灰を確認。
15:36
3月1日から続いていた火山性微動が停止。
以降、振幅の小さな微動が断続的に発生。
01:45
△3月1日から続いていた火山灰を噴出する噴火が停止。
10:10
△噴火が再び発生。
18:00
高千穂河原観測点の傾斜計で、
新燃岳方向がわずかに隆起する傾斜変動を確認。
▲未明に
爆発的噴火2回。
大きな噴石が火口外へ1800mまで飛散。
噴煙は火口縁上4500mに。
噴火の前後で、山体が隆起沈降する変動を観測。
05:05
【火口周辺警報切替発表】
噴火警戒レベル3は継続、
噴石の警戒範囲を火口から概ね4kmに、
火砕流の警戒範囲を火口から概ね2kmに拡大。
霧島市牧園町から実施した地形の観測で、
火口北西側へ流出した溶岩が、
1日で約6m流下しているのを確認。
現地調査で、
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり900tに。
18:11
▲爆発的噴火で、大きな噴石が火口外1600mまで飛散。
噴煙高は火口縁上2800mに。
上空観測で、
火口の北西側から幅約200mにわたって
溶岩が流下しているのを確認。
赤外熱映像装置による観測では、
火口の北西側で溶岩の流下により、わずかに熱異常域が拡大。
高千穂河原観測点の傾斜計で、
9日18:00頃から新燃岳方向がわずかに隆起する
傾斜変動がみられていたが、12日07:00頃から停滞。
11:15
火山噴火予知連絡会見解
「当面は爆発的噴火活動が継続の見通し」
11:00
【火口周辺警報切替発表】
噴火警戒レベル3は継続、
噴石の警戒範囲を火口から概ね3kmに、
火砕流の警戒範囲を火口から概ね2kmに縮小。
14:13
▲爆発的噴火。
▲爆発的噴火、
噴煙高は火口縁上3200m、
大きな噴石は火口外800mまで飛散。
18:00
高千穂河原の傾斜計で、
山体がわずかに隆起する傾斜変動を観測。
火山性地震増加、継続時間の短い火山性微動も発生。
03:31
▲11日ぶり爆発的噴火(2018年48回目)、
噴煙高は今回の火山活動で
最高の8000mまで上がったとの推定も。
降灰は
熊本県人吉市、宮崎県門川町、宮崎市など広範囲で確認。
ごく小規模な火砕流が
火口中心から南東側へ約800m(火口縁から約400m)まで流下、
大きな噴石は火口外1100mまで飛散。
10:38
△噴火発生。
03:00以降、
火口北側2km付近を震源とする火山性地震が増加。
20:45
北西の深い場所での変動と考えられる傾斜変動を観測。
火口直下を震源とする火山性地震が増加、
浅い所を震源とする低周波地震や、
継続時間の短い火山性微動が時々発生。
高千穂河原観測点の傾斜計で、
新燃岳方向がわずかに隆起する変動を観測。
〔新燃岳、噴煙5千8千メートル 爆発的噴火、噴石警戒〕
(2018年4月5日 共同通信)
宮崎、鹿児島県境にある霧島連山・新燃岳(1421メートル)で
2018年4月5日未明、爆発的噴火が起き、
噴煙(高さ)が
今年3月以降の噴火活動では最も高い、
火口から約5千8千メートルまで上がった。
気象庁は
噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、
火口から
2キロ圏で火砕流に、
3キロ圏で大きな噴石に警戒
するよう呼び掛けている。
気象庁によると、
5日午前3時31分に起きた爆発的噴火で、
大きな噴石が火口から約1.1キロまで飛んだ。
その後にも噴火が観測された。
爆発的噴火は3月25日以来。
風下側を中心に
火山灰や小さな噴石にも注意が必要としている。
~参考~
〔霧島連山「新燃岳」/25日、爆発的噴火⇒噴煙の高さ火口から約3200m&初の火砕流800m〕
(2018年3月25日 ANN)
宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山の新燃岳で
【FFTV】
〔原子力規制委員会、驚きの巨大噴火リスク無視宣言〕
(2018年3月13日)
~参考~
〔霧島連山「新燃岳」/10日、爆発的噴火2回⇒噴煙の高さ(1日~最高の)火口から約4500m〕
霧島連山の新燃岳で
≪火山噴火予知連絡会(2017/10/19)見解≫
霧島連山「新燃岳」(2017/10)噴火:
(桜島等と同じ)
「マグマが関与した噴火」(ブルカノ式)
今後、マグマが更に供給されれば、
更に規模の大きい(プリニー式)
「マグマ噴火」or「マグマ水蒸気噴火」
の可能性。
なお、プリニー式の極に「破局噴火」がある。
~JNN報道特集(2011/2/5)からビデオクリップ~
~参考~
(2017年10月19日 NNN)
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳の噴火を受け、
臨時の火山噴火予知連絡会が鹿児島で開かれ、
「マグマが関与した噴火」という見解を示した。
今後、マグマが供給されれば
大きな噴火が起きる恐れもあるとしている。
臨時の火山噴火予知連絡会は、
約6年ぶりに噴火した新燃岳の活動状況について
話し合うため開かれた。
今回の噴火で採取された火山灰に
マグマに由来する粒子が含まれていた
ことから、
「マグマが関与した噴火である」という見解が示された。
火山噴火予知連絡会・石原和弘会長
「マグマが今回の噴火に関与した。
新燃岳の北西部の地下でたまったマグマ、
あるいは噴出物を押し出すような形で
噴火したことは間違いない」
現在も地下にはマグマが蓄積されていると考えられ、
火口直下にマグマが供給されれば
規模の大きな噴火が起きる恐れがあるという。
噴火警戒レベルは3が継続されていて、
気象庁は火口から約3キロでは、
大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けている。
~参考~
〔鹿児島と宮崎の県境・霧島連山「新燃岳」
(2017年10月16日 毎日新聞)
〔霧島連山:新燃岳が再噴火 噴煙2300m〕
(2017年10月14日 毎日新聞)
〔鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山「新燃岳」、
噴煙の高さ2000メートルに〕
(TBS/JNN、NHK等 2017年10月12日)
〔FFTV【院内集会】
<講演会&質疑応答>
〔川内原発の火山リスクと再稼働審査〕
講師:井村隆介氏(鹿児島大准教授:火山地質学)
(フクロウ・FoEチャンネル 2014年4月17日)
〔FFTV<特集>
原発の火山規制・パブコメのポイント〕
(フクロウ・FoEチャンネル 2017年10月5日)
〔FFTV<特集>
続報/原発の火山灰影響評価~許可済み原発は違反状態〕
(フクロウ・FoEチャンネル 2017年7月20日)
〔FFTV<特集>
原発の火山灰影響評価~使えない「基準」変えないの?〕
(フクロウ・FoEチャンネル 2017年7月4日)
〔FFTV<緊急特集>
桜島噴火の兆候で川内原発は大丈夫か?〕
(フクロウ・FoEチャンネル 2015年8月18日)