~参考~
〔間近に迫る「姶良カルデラ」再破局噴火

/約30分以内に南九州半径80km圏内が完全焼失&焼死〕

〔霧島連山「硫黄山」/
「新たな噴火口」で小規模噴火(噴煙高約200m)
~噴火領域が広範囲に拡大〕

 

~ライブ映像~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎・鹿児島県境の霧島山(新燃岳)では、
2018年5月14日14:44頃に噴火が発生しました。
噴煙高度は
火口上3300 4500mに達しています。
噴火は4月6日10:38頃以来、38日ぶりとなります。
 
■霧島山(新燃岳)火山活動の経過
<2018年>
・03/01
08:15 
火山性微動発生、以降継続。
11:00 
△山麓の宮崎県高原町付近で降灰との連絡あり。
ごく小規模な噴火発生を確認。

17:40 
【火口周辺警報切替発表】噴火警戒レベル3は継続、
噴石の警戒範囲を火口から概ね3kmに、
火砕流の警戒範囲を火口から概ね2kmに拡大
 
・03/06
14:27 
▲2011年3月1日以来となる爆発的噴火が発生、
噴煙が火口縁上最高
2300mまで上昇。
爆発的噴火は以降も相次ぐ。
上空観測で、火口内の東側で新たな溶岩を確認。
また、火口の中心及び北側付近から
噴煙が上がっているのを確認。
22:01 
▲爆発的噴火で、弾道を描いて飛散する
大きな噴石の火口外への飛散がみられるように。
最大700m飛散。
監視カメラで、火口内の溶岩の盛り上がりや火映を観測。
 

・03/07
 06:15 
▲爆発的噴火、
噴煙が2011年4月3日以来となる火口縁上3000mに。
現地調査で、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が
1日あたり34000tと急増。
溶岩が火口内に上昇してきたことによるものと考えられる。
聞き取り調査で、
長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の広範囲で降灰を確認。
 
・03/08
15:36 
3月1日から続いていた火山性微動が停止。
以降、振幅の小さな微動が断続的に発生。
 
・03/09
01:45 
△3月1日から続いていた火山灰を噴出する噴火が停止。
10:10 
産業技術総合研究所が、
火口の北西側へ流出する溶岩流を確認。
13:05 
△噴火が再び発生。
18:00 
高千穂河原観測点の傾斜計で、
新燃岳方向がわずかに隆起する傾斜変動を確認。
 
・03/10    
▲未明に
爆発的噴火2回。

大きな噴石が火口外へ1800mまで飛散。
噴煙は火口縁上
4500mに。
噴火の前後で、山体が隆起沈降する変動を観測。

05:05 
【火口周辺警報切替発表】
噴火警戒レベル3は継続、
噴石の警戒範囲を火口から概ね4kmに、
火砕流の警戒範囲を火口から概ね2kmに拡大

霧島市牧園町から実施した地形の観測で、
火口北西側へ流出した溶岩が、
1日で約6m流下しているのを確認。
現地調査で、
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり900tに。
18:11 
▲爆発的噴火で、大きな噴石が火口外1600mまで飛散。
噴煙高は火口縁上
2800mに。
 
・03/11    
上空観測で、
火口の北西側から幅約200mにわたって
溶岩が流下しているのを確認。
赤外熱映像装置による観測では、
火口の北西側で溶岩の流下により、わずかに熱異常域が拡大。
 
・03/12    
高千穂河原観測点の傾斜計で、
9日18:00頃から新燃岳方向がわずかに隆起する
傾斜変動がみられていたが、12日07:00頃から停滞。
 
・03/13
 11:15 
火山噴火予知連絡会見解
「当面は爆発的噴火活動が継続の見通し」
 
・03/15
11:00 
【火口周辺警報切替発表】
噴火警戒レベル3は継続、
噴石の警戒範囲を火口から概ね3kmに、
火砕流の警戒範囲を火口から概ね2kmに縮小

14:13 
▲爆発的噴火。
 
・03/25 
07:35 
▲爆発的噴火、
噴煙高は火口縁上
3200m
大きな噴石は火口外800mまで飛散。
 
・04/02
 18:00 
高千穂河原の傾斜計で、
山体がわずかに隆起する傾斜変動を観測。
 
・04/03    
火山性地震増加、継続時間の短い火山性微動も発生。
 
・04/05
03:31 
▲11日ぶり爆発的噴火(2018年48回目)、
噴煙高は今回の火山活動で
最高の
8000mまで上がったとの推定も。
降灰は
熊本県人吉市、宮崎県門川町、宮崎市など広範囲で確認。
ごく小規模な火砕流が
火口中心から南東側へ約800m(火口縁から約400m)まで流下、
大きな噴石は火口外1100mまで飛散。
 
・04/06
10:38 
△噴火発生。
 
・05/02    
03:00以降、
火口北側2km付近を震源とする火山性地震が増加。
20:45 
北西の深い場所での変動と考えられる傾斜変動を観測。
 
・05/08    
火口直下を震源とする火山性地震が増加、
浅い所を震源とする低周波地震や、
継続時間の短い火山性微動が時々発生。
 
・05/09    
高千穂河原観測点の傾斜計で、
新燃岳方向がわずかに隆起する変動を観測。
 
~参考~

 

 

 

〔新燃岳、噴煙5千8千メートル 爆発的噴火、噴石警戒〕
(2018年4月5日 共同通信)
宮崎、鹿児島県境にある霧島連山・新燃岳(1421メートル)で

2018年4月5日未明、爆発的噴火が起き、

噴煙(高さ)が

今年3月以降の噴火活動では最も高い、

火口から約5千8千メートルまで上がった。

気象庁は

噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、

火口から

2キロ圏で火砕流に、

3キロ圏で大きな噴石に警戒

するよう呼び掛けている。

気象庁によると、

5日午前3時31分に起きた爆発的噴火で、

大きな噴石が火口から約1.1キロまで飛んだ。

その後にも噴火が観測された。
爆発的噴火は3月25日以来。

風下側を中心に

火山灰や小さな噴石にも注意が必要としている。

 

~参考~
〔霧島連山「新燃岳」/25日、爆発的噴火⇒噴煙の高さ火口から約3200m&初の火砕流800m〕

 
〔新燃岳でけさ爆発 一連の噴火で初の火砕流が発生〕
(2018年3月25日 ANN)
宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山の新燃岳で
2018年3月25日朝に爆発があり、火砕流が発生しました。
一連の噴火で火砕流が出たのは初めてです。
午前7時35分ごろ、新燃岳で今年47回目の爆発があり、
噴煙(高さ)が火口から3200メートルの高さまで上がり、
午前8時45分には初めて火砕流が発生しました。
気象庁によりますと、
火砕流は
ごく小規模なもので、
西側に向けて800メートルほど流れ下ったということです。
新燃岳は
噴火警戒レベルが入山規制にあたるレベル3で、
大きな噴石の警戒範囲が火口からおおむね3キロ
火砕流への警戒が2キロ
となっています。
東京大学の中田節也教授は
これまでの噴火で
口のふちから流れ出て固まりかけていた溶岩が、
今回の噴火で砕けて火砕流になったとみられる」
と話しています。
 

【FFTV】

〔原子力規制委員会、驚きの巨大噴火リスク無視宣言〕

(2018年3月13日)

 

~参考~
〔霧島連山「新燃岳」/10日、爆発的噴火2回⇒噴煙の高さ(1日~最高の)火口から約4500m〕


 

 

 

〔霧島連山「新燃岳」/警戒範囲を拡大〕

(2018年3月10日 JNN)
霧島連山の新燃岳で
警戒範囲が拡大されました。
新燃岳では10日未明に爆発的噴火が2回あり、
大きな噴石が今月1日の噴火以降で最も遠い、
火口から1.8キロまで飛びました。
噴煙(の高さ)も
1日以降で最高の
火口から4500メートルの高さまで上がりました。
気象庁は活動がさらに活発になるおそれがあるとして、
火口から概ね3キロとしていた警戒範囲を
午前5時5分に4キロに拡大し、
大きな噴石に警戒を呼びかけています。
噴火警戒レベルは3の「入山規制」が維持されています。
 
~参考~
〔霧島連山「新燃岳」/予知連:
「マグマが関与した噴火」⇒今後「マグマ大噴火」の可能性も〕
 

≪火山噴火予知連絡会(2017/10/19)見解≫
霧島連山「新燃岳」(2017/10)噴火:

(桜島等と同じ)

「マグマが関与した噴火」(ブルカノ式)
今後、マグマが更に供給されれば、

更に規模の大きい(プリニー式)
「マグマ噴火」or「マグマ水蒸気噴火」
の可能性。

なお、プリニー式の極に「破局噴火」がある。

~JNN報道特集(2011/2/5)からビデオクリップ~

 

 

 

 

参考

 

 

〔新燃岳は「マグマが関与した噴火」 予知連〕

(2017年10月19日 NNN)

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳の噴火を受け、

臨時の火山噴火予知連絡会が鹿児島で開かれ、

「マグマが関与した噴火」という見解を示した。

今後、マグマが供給されれば

大きな噴火が起きる恐れもあるとしている。

臨時の火山噴火予知連絡会は、

約6年ぶりに噴火した新燃岳の活動状況について

話し合うため開かれた。

今回の噴火で採取された火山灰に

マグマに由来する粒子が含まれていた

ことから、

「マグマが関与した噴火である」という見解が示された。

火山噴火予知連絡会・石原和弘会長

「マグマが今回の噴火に関与した。

新燃岳の北西部の地下でたまったマグマ、

あるいは噴出物を押し出すような形で

噴火したことは間違いない」
現在も地下にはマグマが蓄積されていると考えられ、

火口直下にマグマが供給されれば

規模の大きな噴火が起きる恐れがあるという。

噴火警戒レベルは3が継続されていて、

気象庁は火口から約3キロでは、

大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けている。

 

~参考~

〔鹿児島と宮崎の県境・霧島連山「新燃岳」

再噴火後、火山ガス放出量が急増(13日の約10倍)

 

〔新燃岳:火山ガス放出量が急増 続く入山規制〕

(2017年10月16日 毎日新聞)

 

参考
〔鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山「新燃岳」再噴火、
噴煙の高さ2300メートル(12日を超)〕
 

〔霧島連山:新燃岳が再噴火 噴煙2300m〕
(2017年10月14日 毎日新聞)

 

参考
〔(「桜島」と連動)鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山「新燃岳」、
噴煙の高さ2000メートルに〕
 

〔鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山「新燃岳」、

噴煙の高さ2000メートルに
(TBS/JNN、NHK等 2017年10月12日)

 

 

 
 

 

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〔FFTV【院内集会】

<講演会&質疑応答>

〔川内原発の火山リスクと再稼働審査〕

講師:井村隆介氏(鹿児島大准教授:火山地質学)

(フクロウ・FoEチャンネル 2014年4月17日)

 

〔FFTV<特集>

原発の火山規制・パブコメのポイント

(フクロウ・FoEチャンネル 2017年10月5日)

 

〔FFTV<特集>

続報/原発の火山灰影響評価~許可済み原発は違反状態

(フクロウ・FoEチャンネル 2017年7月20日)

〔FFTV<特集>

原発の火山灰影響評価~使えない「基準」変えないの?

(フクロウ・FoEチャンネル 2017年7月4日)

〔FFTV<緊急特集>

桜島噴火の兆候で川内原発は大丈夫か?

(フクロウ・FoEチャンネル 2015年8月18日)

 

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