~参考~
〔等閑にされがちな“子どもの人権“
/貧困化日本でも水面下で急増傾向の
「児童労働」&「児童虐待」〕
~「相対的貧困率」OECD世界33ヵ国中最下位「約50%」〕
〔「1人で虫歯が7~8本」「根しか残ってない」
~学校歯科検診で「要受診」でも半数放置
/千葉県内の小中学生 〕
(2018年4月25日 千葉日報)
年度当初の学校歯科検診で
虫歯など口の健康に問題が見つかり、
詳しい診察や治療が必要(要受診)と判断された
千葉県内公立校の小中学生のうち、
約半数が年度内に受診していない
との調査結果がまとまった。
開業医らでつくる千葉県保険医協会が
2016年度分を対象に初めて調査した。
各校からは、
未受診は「保護者の環境」に左右されるとの指摘が目立ち、
共働きや一人親で
時間的余裕がない実態や意識の差がうかがえる。
同協会によると、
調査は公立の全小中学校と特別支援学校に
2017年10~12月、郵送方式で実施。
37・2%に当たる454校(約15万5千人分)の回答を得た。
2016年度(一部校は2017年度分で代替回答)の歯科検診で
「要受診」とされたのは
児童生徒全体の約3割。
このうち、保護者を通じ
同年度末までに受診を確認したのは
47・5%で、
半数超の52・5%が未受診だった。
各校の養護教諭からの補足回答では
「1人で虫歯が7~8本」
「根しか残っていない未処置歯が複数」
と実例を挙げた上で
「保護者の仕事が忙しくて
(一人親や病気などの場合も)時間的余裕がなく、
受診できないようだ」
「何度か受診を要請しているが、保護者の関心の薄さを感じる」
との報告が目立ったという。
千葉県によると、
千葉県内で拡大が進んだ子ども医療費助成は
歯科も対象で、
小中学生の1回の窓口負担(保険診療)は最大でも500円。
しかし、今回の調査では
「経済的困難」を未受診の要因に挙げた回答も寄せられた。
同協会によると、
生活上の余裕のなさが
保護者の多忙や助成制度の未把握、
少額でも治療を先延ばす事態につながるという。
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学校歯科検診を長年担当している野崎泰夫副会長は
「虫歯の子は以前より減ったが、
虫歯がある場合は本数が多い二極化も感じる。
治療に行けない子が生じないよう学校や地域と連携し、
例えば近所の高齢者が付き添うような仕組みも整えられれば」
とした。
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未受診率は
小学生で46・5%とやや下がり、
中学生では70・1%、
特別支援校の児童生徒は60・1%。
中学生で増える理由は
部活動で忙しくなったり、
保護者との意思疎通が薄くなることも考えられるという。
千葉県教委によると、
学校安全保健法で歯科検診を含む健康診断は
年1回、6月30日までの実施が義務。
一方、検診後の追跡確認方法は市町村や各校に任される。
【市民社会フォーラム第210回学習会】
〔口から見える貧困~「健康格差」の解消を目指して〕
( 2018年2月1日)
①経済的要因:「お金がない」⇒いくらかかるか心配。
②時間的要因:「時間がない」⇒治療に遅れて行けない。
③情報&意志的要因:「知識&関心がない」⇒虫歯軽視。
























