自分ではそこまでハードコアだと思っていなかったけど
振り返り思うと
一つ一つがネタになる様な事ばかり乗り越えて来ている
私の人生
興味のある方だけお読み下さいｗ
保育園時代
父は単身赴任でいつも留守。
フルタイムで働くお母さんに甘える事が出来ず
自分の気持ちを抑えて、面倒をみてくれていた
おじいとあーちゃん（おばあちゃん）に当り散らす。
あーちゃんのミシンや編み物、内職を間近で見学。
小学校時代
母が帰宅するまで近所のじじばばの家で待機する生活
何度も同じ事を言って来るおじいが大嫌いで
毎日「早く死ね」と心の底から言う始末。
「まいちゃんは大人になったら綺麗になるよ」と
クラスのマドンナと男子に笑われながら言われる。
（遠まわしにブスだと言われた事に傷つく）
近所の幼馴染が中学校へ上がったタイミングで遊んでくれなくなり太り出す。
中学校時代
友人に勝手に上下を付け
上だと思っていた子達に勝手にビビる。
自分は可愛くない。いけてないと思う。
誉められた記憶が無い父が嫌いで一緒の空間に居ると息が出来なくなる程気まずい我が家。
そんな父が白血病に。
それもあってか高校へ進学するタイミングで両親が離婚。
高校時代
受験勉強がしたくなくて、推薦で入れる私立の女子高へ進む。
周りの空気ばかり読んでいたので
ストレスが溜り変な所で凶暴になり、教室の壁を足で蹴ったりする事もあった。
神経質でいつもピリピリ。
数学の先生が好きで、数学だけ勉強した結果100点満点をもらい学年一位
3年の時文化祭実行委員長、体育祭応援副団長を務める。
たまたま図書館で見つけた物凄いカラフルな不思議な絵
一瞬で虜になったその絵こそがインドの神様
意味も解らず、カラーコピーを部屋に張りまくる。
専門学校時代
またしても、受験勉強をする気が無く祖母の影響で
ファッション専門学校 文化服装学院へ進学
友人の紹介で補正下着を着け始める。
全然モデル体型ではないくせに
補正下着の社員さん達にスタイルが良いとおだてられていたので
なぜ、学校で私を誰もモデルにしないのか。と劣等感を感じまくっていた。
ファッションも、創る作品も、描く絵も素晴らしいクラスメイト達に
自己肯定感がどんどん下がり
友達付き合いは激減
高校時代の精神を病んでいた友人とばかりつるむ
全員敵だ。が口癖
・ＡＮＡ制服コンテスト入賞（製作に夏休みの時間を取られたのがムカついて適当に作って落選）
・作新学園制服コンテスト入賞（いける！と思ったが、普通の学ランとダサい作品が選ばれて、大人の世界のブラックさを知る）
鬼の様に怖かった先生に、「制服に強い」と唯一誉められた時。
ファッションショーを見に初めてナイトクラブへ行く。
そこで脳天を直撃される程の衝撃を受けトランスと言う音楽と出会い
インドのゴアで生まれたゴアトランスを知る。
20歳
デザイナーとして就職試験を受けた会社に全て落ちる。
どこでもいいからデザイナーで就職しなきゃ。と思い
全然好きじゃないサーフブランドの会社へ就職するも3ヶ月で挫折。
ＡＲＫと言うファッション、ダンス、お笑いのイベントを六本木COREにて
2ヶ月に１回ペースで1年間オーガナイズ
仕事はコールセンターで嫌々仕事をしつつ水商売と掛け持ち。
21歳～25歳
オーガナイズしていたイベントに来てくれた人と同棲を始める。
住まいが都内から千葉になり
コールセンターや、出会い系サイトのサクラのバイトで食いつなぐ
相手はSE風の仕事をしていたが続かず
バックパッカーだった彼の影響で
私もバックパッカーを始め、タイやオランダへ二人で旅する。
インドへの興味が再び浮上、しかし呼ばれず。
25歳
お義母さん（好きだった）の後押しで結婚
私が自分の気持ちを一切無視し
相手に合わせる事しかしておらず
仕事が続かない相手を見て、私が頑張らなきゃと思っていた
人生最低の貧乏時代
目は吊り上り肌はボロボロ
人からもらった洋服を喜んで着ていた。
26歳
なんとなく実家へ戻る気配を感じ
住む家が変わっても通える場所に
派遣の事務職に転職（この職場にとっても良くしてもらえこの後5年続く）
27歳
旦那宛に来た消費者金融からの手紙を見てしまい
200万の借金を内緒でされていた事
それが初めてではなく、やっと前の借金を返した所だったこと
セッ☆スレス、浮気（私もしてたけど）
こんなヤツの為に私の時間を使っているのが勿体無い。と
やっと気付き
身一つで実家に戻り離婚（相手は話をしに来る事さえも無かった）
28歳
旦那が内緒でしていた借金の他に
生活費で80万程私の銀行へも借金があり
それを毎月少しずつ返済してくれる、との約束が守られず
実家の側で一人暮らしをし派遣の事務職で残業をさせてもらうのと
始発に乗りオフィスの早朝掃除2時間のアルバイトを掛け持ち
一人暮らしの生活費を払いつつ借金80万を1年以内で完済。
人間本気になってやれない事は何もない。と学ぶ。
29歳
正式に実家へ戻る。
30歳
派遣の事務職は簡単にこなせるし、職場の人達も楽しい人ばかり。
でも、
「私何やってんだろう？」と疑問を持ち
頑張ったところで何にもならない派遣社員から、一生働ける正社員の職へ転職しようと
一旦派遣社員を止める事に。
そのタイミングで10年以上想いを寄せていたインドへ
人生最後の遊びとして旅立つ
31歳
インドを旅している途中
貧しい暮らしながらも、幸せそうに生きる彼らを見て
「私の幸せって何？」と考え出す
一ヵ月半旅をして辿り着いたゴアで
渡したお金を取り戻したい、ゴアの一番良い時期を見たい。
その気持ちで5ヵ月後ゴアへ戻る
32歳～34歳
オマーン人の宇宙人の様なオジサン、アリと恋に落ち
冬の間はゴアで一緒に暮らす生活
日本に居る間は短期のアルバイトで資金作り。
ゴアで足袋やＴシャツに絵を手描きした作品を販売する。
日本ではインドで買いつけした物を販売するインド通販を開始。
35歳
雨季のゴアで凄いものを見て
仏は己の中に在りと悟る
36歳
今、ここ。
私はインドへ行って全てが変わりました。
冬の間はインドで過ごす生活をして
次のインドで7年目になりますが
今までの6年で
私は別人の様に考えている事が変わり
穏やかで精神が安定して来ました。
34歳頃からは
色々な人のブログを読み、そこから沢山の素晴らしいメッセージを受け取り
ますます自分に自信と安心を得ることが出来ています。
インドへ行かず、上辺だけのの安定を求めて正社員の仕事へ転職していたら
心の安定は得られていなかったと思います。
私は、安定を手放し、冒険に出かけたら
本当の安定を手に入れる事が出来ました。
今は、私に何が出来るか解らないけれど
インドに何か恩返しがしたい。
漠然とそんな事を思うようになってきました。
これから私の人生にどんなハプニングが待っているのか
楽しみです