「――もっしー。お、縁ちゃんか。どうした?」
「まだ戻らないの?」
現在、砂喰さんは他の地域の応援要請で出張っていた。
忌常現象を視覚で感知する砂喰さんは、見極めるための最終判断として、あちこちから要請がくる。
「無理無理。実はさ、今来てる兎狩(とがり)村が完全に忌常現象に巻き込まれちまって、忌端と忌形がうじゃうじゃしてんの。だから、この村を潰さなきゃなんない」
「時間どれくらいかかる?」
「三百ちょっとくらいいるから、規模的には一日かかんねぇけど、隠れたり逃げたりする奴もいるから、最低三日は必要だ」
「そう。分かったわ。こっちもただならぬ忌常現象が起きつつあるの。戻ったら、顔出して頂戴」
砂喰さんは多忙で頼りに出来ない事が分かった。
「しょうがない。旭河さんの忌能力は戦闘向きじゃないから、あの接着剤に頼むしかない」
表情からして頼りにしていない感じだった。
大体、兎童君の比喩である接着剤って戦闘に使えるの?
因みに、僕の忌能力の比喩は****ホイホイ。
他人の事……言えない。
「まだ戻らないの?」
現在、砂喰さんは他の地域の応援要請で出張っていた。
忌常現象を視覚で感知する砂喰さんは、見極めるための最終判断として、あちこちから要請がくる。
「無理無理。実はさ、今来てる兎狩(とがり)村が完全に忌常現象に巻き込まれちまって、忌端と忌形がうじゃうじゃしてんの。だから、この村を潰さなきゃなんない」
「時間どれくらいかかる?」
「三百ちょっとくらいいるから、規模的には一日かかんねぇけど、隠れたり逃げたりする奴もいるから、最低三日は必要だ」
「そう。分かったわ。こっちもただならぬ忌常現象が起きつつあるの。戻ったら、顔出して頂戴」
砂喰さんは多忙で頼りに出来ない事が分かった。
「しょうがない。旭河さんの忌能力は戦闘向きじゃないから、あの接着剤に頼むしかない」
表情からして頼りにしていない感じだった。
大体、兎童君の比喩である接着剤って戦闘に使えるの?
因みに、僕の忌能力の比喩は****ホイホイ。
他人の事……言えない。