皮下輸液で峠を乗り越える | 雪音のブログ

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若猫から老猫まで、様々な保護猫たち7匹との暮らし。里親募集や保護猫のボランティアなど、保護猫や大人猫の良さを知ってほしく日々の日常を綴ります。
たまに神社仏閣の参拝記録、トレッキングなどもアップします。

11月12日.
11月4日頃から食欲、水分摂取が減少し、シリンジ注入や口内炎の治療もしていたが、水分摂取がしきれていなく、一時意識がなくなった。
やはり自宅で皮下輸液をしようと、病院からもらってきた直後のことだった。

呼びかけにも反応せず、ぐったりと半分目を開けたまま瞳孔が開いている。
明らかにヤバイ。
急いで補液を実施!
500mlがあっという間に入る。

少しづつ体動がでてきた。
なのに、宿直の仕事にいかないとならない、心配で置いていけない。とりあえず、2時間様子を見させてもらうことにしてずっとそばにいた。
宿直にいったものの、寝られるはずもなく。
様子を見に戻るとこなつが「あお〜ん」と鳴く声。
急いで声をかけて、抱っこして。
1時間半もそうしていただろうか、こなつも落ち着き安心したように寝ている。
残り数時間また仕事に戻った。

3時間ほど寝て6:30には帰らせてもらい、すぐこなつのもとへ。
輸液の効果か、よく寝ている。表情もよくなっているので安心した。
こんな日に、これまた朝から町内の掃除があり8:00から参加しそのまま出社した。
なんとか仕事に集中し、昼で上がらせてもらう。
16:00輸液。
なんとかなりそうだと感じ、夕飯の準備をしているとなにやら鼻をクンクンさせている。
そしてしきりに訴えるかのように声を出していてもしかして、お腹すいた??

試しにちゅーるを開けると、すごい勢いで食いついた!!
私の手をわしづかみにして欲しがる様子が嬉しくて!
結果、一気にちゅーるをこんだけ食べた。
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指につけてたべさるだけではおいつかず、最後はスプーンで口に。
その後も寝る前に乳酸菌や、ちゅーるのお湯割をのんだ。

今回は私がこなつの1日の必要水分を与えられなかったこと、その認識が薄く量をきちんと把握していなかったことが明らかな原因だった。
少しでも飲めてるからではなく、記録を取って判断すべきだった。
結果こなつは脱水と尿毒症になってしまった。
辛い思いをさせないために、現在体重2.5キロ、健康体なら130mlのところ腎不全も患っているこなつには、250mlは確保していこうと思った。
そして、まめな記録。
同じことを繰り返さないために!
補液も緊急用で新たにもらってくる!
知識をもたないことが命に関わることを思い知った10日だった。