大学生の時だ。

下宿で忘年会をした時には

長男さんと若奥さんが来る。

 

料理を作ってくれるのは奥さんだ。

 

社会人になった際の

忘年会等での立ち居振る舞いを教えてくれていた。

 

そこですごく印象に残っているのが

若奥さんの

愛の賛歌 である。

 

私にとっては、

本家本元の越路吹雪さんの歌よりも

印象的な歌だ。

 

歌が上手い。

歌唱力がある。

迫力がある。

慶応大学出身のお嬢様だ。

 

長男さんは確か 一橋だった。

兄弟3人とも一橋だったと思う。

 

右も左もわからずに

大学で下宿生活。

 

いろいろなことに遭遇したが

あの下宿でのことは

本当に勉強になった。

 

もうそこに行ってもその家はない。

家はないのに

その後も何度か行って、あたりを散策したりした。

 

けど、いろいろな人に出会ったなあ。

一年で入った時は、

男声合唱団の高木さん、サッカー選手の佐田さん、高知の人、ギターの上手いセンチメンタルな理学部の人

英語ペラペラの向井君、営業で素晴らしい能力の勝木さん、少林寺拳法の岡田さん、

クンタキンテと呼ばれていた英語ペラペラの富永君

直ぐ近くの事務所で仕事をしていた沢田さん。

それと鼓をたしなむ奥様

いい下宿だったなあ。

 

そこで異彩を放つ

和歌奥様の愛の賛歌

 

この歌は本当に素晴らしかった。

 

子供さんが二人いたようでしたが、

もう結構な年ですね。

 

卒業する年は

ガンダムをよく一緒に見た植松君、背が高い黒石君、ロシア語を専攻の大東君

癒し系の村岡君、アメリカに単身赴任したと聞いた山下君、かっこいい超イケメンの速水君、

今も年賀状を送ってくれる平下君、八神純子が大好きな堀部君、そういえば宮崎から来た伊達君も居たなあ

ニコッと笑った顔が粋な椎原くんも居ました。ハンサムな藤野君も居たよ。

麻雀でチュンタンキで待っていて、何度かロンされたスキンヘッドの柔道のお兄さんも居ましたねえ。

まだ居た気もしますが、痴呆症で少し忘れちゃってるかも。

どうしてみんなで記念写真撮らなかったかなあ。

大作君も居ましたが、時々来る友達でしたねえ。

 

住所もはっきりとは思いだせませんが、その頃通信教育で

英会話をしていたので

その教材には、下宿の住所が書かれていました。その資料をも

最近断捨離しました。

 

もう貯める歳ではなくって

捨てて身軽になる歳ですね。

 

そろそろラジコンも全部処分しますかねえ。

もったいないんですが、

そこが問題だ。