8月下旬ころ、世界史(まずはヨーロッパ史)を通史として読むには何がいいかと探していた。
①長い通史を一冊に凝縮しているもの、
②2~3冊の分冊としているもの、
③歴史シリーズのように何十冊の分冊になっているもの、
④マンガ、、、
などなどあるが、一般向け書籍にこだわらず、受験参考書(こちらのほうが読者に分かってもらおうと書いている場合が多い気がする)まで範囲を広げて探してみた。
①で代表的なものはいわゆる『教科書』だろう。よく言われることだが、教科書に限らず通史を一冊にまとめてしまうと、ページ数の制限から記述が起きた事実の羅列になってしまい、事の因果関係といったつながり、背景なんかに触れられないことが多い。
理解はそのあたりがしっかり把握できると進むことがほとんどなので、自分の今の段階としては候補に挙がってくるのは難しい。
②マクニールの世界史を書店でてにとってみたが、、、世界史初学者があの小さい文字で800ページというボリュームを完走できる気がせず選択しなかった。
③これは通史という体裁をとっていたとしても実際は各国史やテーマ史といった類のものに分類されることになるだろう。そしてさすがに巻1から巻30までを通読する気にはなれない。
④活字を読みたいという根底があるのでこれは除外。
こうしてみるとマクニールの世界史としては否定された②だが、①、③、④が特定の書籍によらず一般論?として除外された以上、②の範疇のなかで他の書籍を探すことになる。
そこで目を付けたのが受験参考書の『講義もの』シリーズ。
受験界では実況中継とナビゲーターが講義ものシリーズのトップ2とされているよう。
時間長めの立ち読みで、実況中継シリーズはうまく言い表せないが内容とは別のところで立ち止まってしまうところが多かった。自分にはナビゲーターが合っているきがしたのでこちらを購入。
1巻 先史~ギリシア、ローマ、中世ヨーロッパ
2巻 アジア
3巻 近世
4巻 帝国主義~
となっているので、ヨーロッパの理解を進めたい自分のなかの今の流れとしては、1巻のローマーから読み始め、2巻はとばし、現在3巻、4巻と読み進める予定。というか今3巻の途中。
また通読用の本ではないが『山川 世界史図録ヒストリカ』も併せて購入。帝国書院のタペストリ(の方が細かく、扱っている事象も多い気がして)で迷ったが流れ図が重宝しそうな気がしたためヒストリカを選んだ。
偶然?教科書準拠だから?かナビゲーターでの話の進み方とヒストリカでの話の進み方がほぼ一致している。その上ナビゲーターで大きく扱われるところはヒストリカでの扱いも大きく、ナビゲーターでさらっと扱われるところはヒストリカでの扱いも小さい。(タペストリではそういうことにはなっていない)
また、ナビゲーター内では著者がたびたびそのテーマに関連した一般の書籍を紹介しているが(ドイツ騎士団の話の際には松本清張『夜の会議』を紹介、などといった具合に)、そのなかで『英仏100年戦争』と『砂糖の世界史』を早速アマゾンで購入してしまった。(中古1円でほとんど送料のみ)
ナビゲーターは受験界の法則に従って読了後も3~4周はしてみようと思う。それだけだとさすがに飽きてきそうなので、上記購入した本も読んでいくつもり。