9冊目

9月上旬

 

通史を読んでいた際気になって買ってしまった本を、通史を読みながら読了。3~4日ほど。

世界史劇場は1冊読むのに時間がかからない。

 

当時のフランスの国民、市民からすればあり得ないんだろうが、ルイ16世もマリーアントワネットもなんだか憎めない。特にルイ16世。

 

ナビゲーターは1巻の途中からと、3巻を読了した(この記事を書いている2~3日前)。1週間ほど。

世界史を学ぶ人にとってあるあるだと思うこととして、特に通史を学んでいると、

 

『ページ順にことが起こっている』

 

と錯覚してしまう。本の中では、数ページあとに書かれていることが今読んでいることより実は先に起こったことである、なんてことはざらに生じる。

 

これがいわゆる『流れ』を掴みにくくしていることの原因の一つだろう。

 

現在読み終わった巻のナビゲーターの2週目に取り掛かっている。なので2周目は資料集の巻末にある各国年表を見ながら、

 

『同時代または前後に起こった近隣諸国での出来事やその王朝』などを逐一照らし合わせな

がら読み進めている。

 

なので最近少しは頭の中で歴史がつながってきた気もする。

 

あと、『英仏100年戦争』も少しかじる程度に読み始めた。

 

 

8月下旬ころ、世界史(まずはヨーロッパ史)を通史として読むには何がいいかと探していた。

 

①長い通史を一冊に凝縮しているもの、

 

②2~3冊の分冊としているもの、

 

③歴史シリーズのように何十冊の分冊になっているもの、

 

④マンガ、、、

 

などなどあるが、一般向け書籍にこだわらず、受験参考書(こちらのほうが読者に分かってもらおうと書いている場合が多い気がする)まで範囲を広げて探してみた。

 

①で代表的なものはいわゆる『教科書』だろう。よく言われることだが、教科書に限らず通史を一冊にまとめてしまうと、ページ数の制限から記述が起きた事実の羅列になってしまい、事の因果関係といったつながり、背景なんかに触れられないことが多い。

 

理解はそのあたりがしっかり把握できると進むことがほとんどなので、自分の今の段階としては候補に挙がってくるのは難しい。

 

②マクニールの世界史を書店でてにとってみたが、、、世界史初学者があの小さい文字で800ページというボリュームを完走できる気がせず選択しなかった。

 

③これは通史という体裁をとっていたとしても実際は各国史やテーマ史といった類のものに分類されることになるだろう。そしてさすがに巻1から巻30までを通読する気にはなれない。

 

④活字を読みたいという根底があるのでこれは除外。

 

 

こうしてみるとマクニールの世界史としては否定された②だが、①、③、④が特定の書籍によらず一般論?として除外された以上、②の範疇のなかで他の書籍を探すことになる。

 

そこで目を付けたのが受験参考書の『講義もの』シリーズ。

 

受験界では実況中継とナビゲーターが講義ものシリーズのトップ2とされているよう。

 

時間長めの立ち読みで、実況中継シリーズはうまく言い表せないが内容とは別のところで立ち止まってしまうところが多かった。自分にはナビゲーターが合っているきがしたのでこちらを購入。

 

1巻 先史~ギリシア、ローマ、中世ヨーロッパ

2巻 アジア

3巻 近世

4巻 帝国主義~

 

となっているので、ヨーロッパの理解を進めたい自分のなかの今の流れとしては、1巻のローマーから読み始め、2巻はとばし、現在3巻、4巻と読み進める予定。というか今3巻の途中。

 

また通読用の本ではないが『山川 世界史図録ヒストリカ』も併せて購入。帝国書院のタペストリ(の方が細かく、扱っている事象も多い気がして)で迷ったが流れ図が重宝しそうな気がしたためヒストリカを選んだ。

 

偶然?教科書準拠だから?かナビゲーターでの話の進み方とヒストリカでの話の進み方がほぼ一致している。その上ナビゲーターで大きく扱われるところはヒストリカでの扱いも大きく、ナビゲーターでさらっと扱われるところはヒストリカでの扱いも小さい。(タペストリではそういうことにはなっていない)

 

また、ナビゲーター内では著者がたびたびそのテーマに関連した一般の書籍を紹介しているが(ドイツ騎士団の話の際には松本清張『夜の会議』を紹介、などといった具合に)、そのなかで『英仏100年戦争』と『砂糖の世界史』を早速アマゾンで購入してしまった。(中古1円でほとんど送料のみ)

 

ナビゲーターは受験界の法則に従って読了後も3~4周はしてみようと思う。それだけだとさすがに飽きてきそうなので、上記購入した本も読んでいくつもり。

8冊目

 

8月下旬

 

今のアメリカが大陸原住民が作った国とはさすがに思ってはいなかったものの、『アメリカ独立戦争』が何からの独立だったのか、なんていう超根本的なところはもちろん、植民地開拓にあたってのイギリス人が原住民に行った行為など全く知らなかった。

 

アマゾンのレビューにも書かれているように、この巻は最初から最後まで作者のイギリス人への個人的な意見が全開。ただそれはそれで、この本は学校で使う教科書ではなく私見を書いてはいけない本ではないし、史実と筆者自身の感情・見解ははっきり分けて読み取れるので、問題はないように思う。

 

この本を読むきっかけは、アメリカの誕生について知りたいと思ったというところではない。植民地支配をされる側の国(イスラーム諸国など)や植民地支配をする側の西欧の動きを覗き見たことで、その中身を深く知りたいと思ったから。

 

またもいろいろと学ぶところが多い一冊だった。

家庭教師のトライが運営している『Try it』なるものを知る。

無料会員登録すれば講義動画を見ることが出来、講義ノートもダウンロード出来る。

 

世界史に関しては先史から現代文明までが提供されていて、前後のつながり、時代背景なども話してもらえるから理解もしやすい。なんといっても理解できる考え方を学べるのがいい。

 

最初、絶対王政から視聴を始めその先の時代へ話を進めるものの、またここを理解するにはこの背景を知らないとだめだ、さらにそこを理解するにはさらにそこの背景も知らないと、、、

 

という感じで中世ヨーロッパまで遡った。でもまだ古代ローマや古代ギリシャまでは戻っていない。

でもとりあえず今ヨーロッパに関係する『章』をどんどん視聴している。

8月中旬

 

7冊目

『第一次世界大戦の衝撃』

 

これも世界史劇場から。

 

第一次世界大戦のドイツの敗北の要因は、シュリーフェンプランを小モルトケが改悪してしまったことに尽きる、、、

 

戦力の分散は愚策。これは三国志における官渡の戦いにおいて、袁紹が兵を官渡と烏巣に分散させ敗北を招いたことなどにも通じるものが。

 

 

これも2日で読了、読了後2~3日してから2週目を開始した。

そのタイミングでとあることを開始したため、そちら優先となり2週目があまり進んでいない。

 

とあることとは。

 

ヨーロッパ各国が登場する話を読んでいると痛感するのが、それぞれの国の歴史の知識の無さ。社会、産業、人種、民族、宗教、、、

 

つまり自分には通史としての知識がない。

 

それこそ山川の教科書を最初から読めばいいのかもしれない。完璧な理解は望めなくても大まかには筋が掴めるのではないだろうか。


なんてことを思っていた矢先、、、