寺島先生ご夫婦の翻訳された本が出版されたということで,
早速,学校にいつも来てくださっている書店の方にお頼みした。
その本が先週の木曜日に届く。
今夏も3年生を担当している関係で,進路指導があり忙しいのもあって,
思うような研修時間が取れない。
忙しい日々の中にあって、精神的に自身を鼓舞してくれる何かに常に縁していたいとは、常日頃から考えていること。
寺島フリークな私にとって,今夏はこの本のおかげで幸せな時間が過ごせそうだ。
最初の書き出しからとても衝撃的で力強く,
闘争心に燃える私のような若者(誰かが文句言ったら、すぐさま駆け付けるけどぉ)に,
勇気を与え、力をくれる文章は、否応なしに惹きつけられる。
一昨年、先生からハワード・ジンの翻訳の話をお聞きしていた。病を押して4年をかけ、形にしてこられたことは、誰にでも真似できることでない。先生の偉業に心から敬服している。その事実だけでも、私にも力をくださった気がする。
以前読んだことのある、印象に残ったハワード・ジンの言葉は,
「無数の無名な民衆の、無数の小さな善意の行動」
ハードカバーで分厚く、読みごたえのある本なので、最近は、このようにして↓毎日持ち歩いている。
今さっき、やっと寝室に戻ってきたことろだ。
まだ、上巻なので、しばらくこの手提げを持ち歩いて移動する。
今日はお弁当と間違えられた。
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