東京女学館大、閉校へ 来年度から募集停止 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。





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上記のブログにも,「東京女学館大閉校へ 来年度から募集停止」についての記事が載っていた。




ブログ中には,現役教師を懲戒理由もなく解雇しようとして訴えられている大学名がずらっと並んでいるが,




こういった大学は経営が危ないということは直ぐに分からないといけない。




東京女学館は,中・高校の大学付属校が東京の渋谷にあるそうだが,学校が倒産するかしないかは地方も東京も変わらない。都心だから人が集まり安全というわけではない。




東京女学館大学の偏差値は41


偏差値41以下の全国私立大学は490校




偏差値だけ見れば,500大学近くが潰れてしまう可能性があるとみていい。


東京都だけで見てみても,東京女学館大学は295大学中254位で,あと40校は潰れる可能性あり。(っと私は見てる)




私立大学を考えている人は,その大学の経営母体は何処でどのくらいの耐性がありそうなのかも予測しながら選ばないと,




自分が進学する大学が将来無くなるような,悲しいことになりかねない。大学の経営はこれからますます厳しくなる一方だから,気をつけたほうがいい。




母校がなくなることに,あまりピンと来ない人がいたら,すでに統廃合されて名前が無くなった高校を思い出すといい。後輩たちが居なくなるなんて本当に寂しいこと。




県外の大学に進学すれば,一千万近くのお金が必要となる。


この金額を捻出することのできるご家庭は,経済状況が厳しい中はほとんどない。


しかも,卒業したとしても,出費に見合った仕事に就くことができるという保障はどこにもない。大学自体も無くなる可能性もある。




ほんと、ふんだり蹴ったり・・・。




大学名を見ただけで,受験資格さえもらえない企業もある(有名大学の卒業生しか採用しない)。




特に私立大学を選ぶときは,注意深くなったほうがいい。




地方からだと,早慶の大学あたりは就職に際しては安泰だと思われがちだが,


私の神奈川の実家の近くにある市営住宅(所得が多い人は入れない)には,早慶出身者が多数いる。




よく考えて,将来の仕事を見据えての進学選択をしたほうが賢い。


大学を卒業しても仕事に就けない若者の多いこと。世の中に目をむけ,自分に何が必要かを真剣に考えて行動した方が賢い。




後で,不平や不満が出ないように,


そういう世の中に住んでいることを自覚したほうがよさそうだ。