キャメロン監督の話題の映画『アバター』を観に行ってきた。
期待以上に良かった。
ずっと見ていると,
アバターの方が人間よりも美的に優れているような感覚になってくる。
無意識の中で,正義を貫こうとする勇敢さや,仲間を守ろうとする姿,すなわち我々の判断として良いことを成しそうとしているものがよく見えるのも影響しているかもしれないが,
アバターを最初に見た時はぎょっとしたが,目が慣れてくると,アバターの方が美系に感じる。肉体的にも精神的にも。
人間の美の感覚など,ある種の錯覚に違いない。
ドクタースランプあられちゃんの,お尻が頭についたカラフルな怪獣も,彼らの中でとびっきりの美女はやっぱり頭にお尻がついているのだ。
まぁ・・・,こんなことばかり書いているとあれなんで・・・。
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この映画から,私は日本に原爆が落とされたときのことが思い起こされた。
映画の中では最後に正義が勝ってハッピーエンドだったけれど,現実もそうであってほしい。
平和とは何かを考えさせられる映画だ。