英国で1980年代に話題となったミステリーサークル。
当初,このミステリーサークルが世の中に現れたとき,
宇宙人の存在や,霊現象,オカルト的なものだと世間の人だけでなく,専門家もメディアを通じて発表。
その後,1991年に英国に住むある2人の老人が,そのサークルは自らが作ったことを告白する。
それまで,突然,人々の前に現れたミステリーサークルが,土日をはさんだ月曜日に多く見られたのも説明がついた。仕事がない休日にこの2人が製作していたからだ。
ミステリーサークルを作ったとされる人達が自白したにもかかわらず,未だに専門家の中には,これは超常現象であると言い張る人がいる。
学者にとってみれば,一度発表した持論を,今更否定したくないのだ。彼らのプライドが邪魔をして,現実を受け入れられない。自身の言い分を守るために,変だと分かっていてもその言動や姿勢を変えない。
英語教育のカリスマ現象,カリスマに利用されている周りの取り巻き,いろいろと分析する学者達,もちろん子供達も全部,このミステリーサークルに酷似している。
一番怖いのは,非を非だと認めないで嘘をつき続ける人達。過ちを分かっていてそれを認めない人達。
そして,
こういう人たちが教育現場を混乱に陥れる。
英語の教科とはそういうもの。
他の教科にはありえないような非常に危険な傾向をはらんでいる。
世間一般の人たちは,言葉はあまりにも身近な存在なので,皆,無頓着なのだ。
私は言葉の怖さを知らない言語教師は,言語教師になる資格がないと思うし,言語で悩んだ経験のない教師は言葉の教師になる資格などないと感じている。
そうでなければ,英語が苦手な子供達の気持ちなど分からないし,彼らの才能を根こそぎ,削ぎ落としてしまう。
英語なんてそんなもの。ミステリーサークル現象と同じ。
私がその本質を暴く。カリスマの本人達は,本当の姿がばれるのが怖くて仕方がない。だから,とにかく名前を世間に出して,自身に発言権が回るように自ら仕向ける。自身を中央に位置させ,権威付けようと躍起になって目立ちたがる。
一度名前が出れば,学者達も利益しようと群れる。
ミステリーサークルを作ったように,カリスマDVDの作成過程を公表したら世の中はどうなるだろうか?それまで絶賛していた学者達はどのように持論を持っていくのだろうか?
浮かれ気分でチヤホヤされている馬鹿教師!
私にはあなたの本性が分かる。言葉はそんなに簡単に身に付けられるものでない。
絶対に化けの皮を剥がしてやる。