良心的な国立大学の先生が立ち上がってほしい | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

文科省から私大に天下りした人間の傲慢で頓珍漢な言動を牽制することのできる人は,同じ大学レベルの先生方でしかない。現場はどうにもならない。


東大や慶応や阪大や岐阜や和歌山の良心的な先生方のように,こちらにも本当にそういう先生がいてほしい。中央や一部地方には,良心的でしっかりとした学者たちがそろっているから反撃できるが,


地方は変なやつが出ても反撃できる人が少ない,もしくはいない。だから変な考え方がまかり通ってしまう。


大学の先生が言わないから,高校レベルの女王様のような人が言わないといけなくなるのだ。


たまにしっかりとした信念をもった堂々とした先生方がいるが,それはほんの一部だ。


それぞれの地域に変な言動を抑えるだけの強い良識的な人が必要だ。


変な言動をする人たちは,本当には現場を知らない。

変な人間をのさばらせないようにするにはどうしたらいいのかしら。


最終的には一人ひとりの自覚なのだが,気づいた人間がどうにかしないと本当に可愛そうな結果となる。


地方の権威ぶった人たちは,自身のみならず自分の子供たちも権力で庇ってもらおうとする。その人たちの楽なこと。地方は人事権に権力を持ったら楽だ。そういう人達が地方の格差社会を形成している。


実際,そういう変な癒着があり,変な伝統があり,変な雰囲気があるのだ。


そういった目に見えない優遇政策を断ち切らないといけない。


私(女王様)はこちら(地元)の人間でないので何度もそういう目にあっているし,裏のいやらしい動きも知っている。


地方の人間はそうやって見えない階級・格差を形成している。


これは,都心の人間が地方で働いてみないと分からない。

女王様は都会から地方に来たからその違いが分かる。


地方の立場の弱い人は本当に可愛そうだ。そういった弱者を本当の意味で守るのが教育なのに,逆のことをしていては何もならない。


私(女王様)は感じる。


都会のほうが地方の人間に対して寛容であり、地方はよそ者を排除しようとする部分があると。


地方の代表者だからといって,全体が網羅できると勘違いしたらいけない。真ん中の重要な人たちはそのことを肝に銘じてほしい。


嘘じゃない,本当の話。具体的に話をしてもいい。誰かが望めばの話だが・・・。