良識のある人物の考えや言動を大切にしない日本 | 女王様のブログ

女王様のブログ

ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

日本の教育が悪い悪いと言う人がいるが,


そういう人が教育を悪くしている張本人だったりする。


なぜ悪くなったかを語られることなく良識ある人たちの考えも聞かないで,制度ばかりで締め付けて数字で縛りつけようとするからだ。


制度や数字で縛ろうとしていることで日本の良いところを随分削ぎ落としてしまっている。


欧米に比べて,日本は知識層の方々の良心的な発言権が弱い。


これは,国の根幹を揺るがすものであり,場合によっては悲惨な結果を生じさせかねない。


陳腐な人間の声でなく,


理念もベクトルもしっかりとしている人たちの声に耳を傾けるべき。


チンケな人間に発言権を与えてはいけない。しっかりとした人選をお願いしたい。


批判をしないから変なものがのさばり,結局は自分達の生活に影響する。


正しい目で批判をする姿勢を養うことが一番大事なことなのだ。それが教育なのかもしれない。


日本が駄目だとすれば,ここの部分なのだと私は思う。