創作童話 「はくしが百人いる村」 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

大学の博士課程の学生の過酷な日常生活を絵本にした


創作童話「博士が百人いる村」


http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html



最後のページの確率って本当なのかしら?


でも,だからって社会をこの人たちにあわせるために変えることはできないのだ。


なぜなら,


能力があったとしても,もっと過酷な現実を受け入れて生きている人たちは万といるからだ。


一昔は,「末は博士か大臣か」などと言われて,親に期待されて育てられた子供たちがいたものだが・・・・。


親としては,子供が望むことはすべて叶えてあげたいのが心境だけれども,高校まで上げることだって大変な世の中で,その後何年も仕送りしなければならない状況が続くのなら,


そうです。


いっそのこと,このまま大学に残るなら卒業後のことは自分ですべてどうにかしなさい。しかし,辞めてこちらに帰ってくるなら新築の家を建ててやると言われた女王様の友人の親の心境が今は分かるのでございます。


何が幸せで何が不幸かは,その時の本人には決心がつかず,分からないものなのでしょうね。


そのうち,高学歴の博士号をもったキャバクラ嬢やホストなんかも出てくるかもしれない。風俗関係のお仕事。(もうすでにいたりして)多分開き直った博士号取得者はすると思う。


むしろ,どん底の生活した人のほうがこれからは話題になるのかもしれないし・・・。


そういえば,以前教授が,英字新聞を読むホームレスに会った話をしていた。


また,以前テレビで,都内の有名私学卒業のホームレスがニュースになっていた。


女王様の実家の近くにある市営団地には,多くの友人が住んでいた。皆,慶応だとか早稲だとか高学歴の親父さんのご子息だ。


有名大学を出たからといって,運と自身の努力なしに成功するわけではないし,市営住宅に住むからといって,別に特段不幸でもないのだ。


高学歴の職なしなんか,今に始まったことでない。多分比率が高くなってきただけ。


何を夢見て,突き進むのかしら。それが人の幸せ,不幸せの分かれ道。


こだわりは大事だけれども,こだわりすぎは良くない。

世の中はもっと楽しいことがいっぱいあるのに・・・。


女王様は,子供たちに早く大人になれと言う。早く自立しろ!と言う。


自立すると楽しい。愉快。大人っていいわよっていうところを示してあげている。

実際,私自身もう高校生に戻りたいなどと思わないし,今が好きで,今が一番充実していると思う。


自分自身を楽しく,充実した日々を送っていないと,魅力的な大人になれない。

私にはたくさんのモデルがいるので,僕ちゃんたちにもそのように思ってもらえるような存在になれるよう日々楽しく充実して生きるのみ。


今日も,


待ち伏せしてましたよ。自販機の前で。偶然かと思っていたのだけれど,必然だった。


教室では,「こいつ先生のことマジで好きらしいですよ。」って言われたり,(これ自慢(笑))


私に憧れてくれる人はまだいる。のだー!


彼らのおかげで,私が楽しく,充実させてもらっているのかもしれない。


いつものように脱線,脱線,脱線。

レールから外れてどこへ行くのやら・・・・。


それではキスマーク