大きな組織というものは,
誰が見方で誰が敵なのか
よく分からない。
全体のために,
個々の幸せを奪うのか。
それとも,
ある個人のために,
全体の幸せを奪うのか。
この究極の選択は,
誰もが経験することではなかろうか。
私が,
同性愛者で(三島がホモだったらしいから),
三島みたいにちょっと変わった人間で,
世間に多少名前が知られていたら,
もうちょっとは話を聞いてもらえたのだろうか。
文科省に送った,命を絶っていたかもしれないような事実をつきつけた手紙。
決して,脅しではないし,
実際,
家族にすべてを託して,
命を絶っていたら,
少しは変わっていたのだろうか。
余命を宣告された十代の青年は,
この一分,一秒を愛おしく,大切に生きているに違いない。
私だって,
この一瞬が最後だと知り,
この度臨終の気持ちで,
全てをやってきた。
三島みたいにしたら,
世の中が,ちょっとは変わったのかしら。
大きな団体は,
すべて組織で隠蔽して,
そこに属したものは,
犯罪起こしても,
悠々自適なんて絶対ありえない。
私が,あの時命を絶っていたら,
すこしは耳を傾けてくれたのだろうか。
すみません,今ちょっとブルー入ってまして,こんなになってます。 女王様