チョムスキーの「教育論」  | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。


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チョムスキーの「教育論」 明石書店 

ノームチョムスキー著 寺島隆吉,寺美紀子 訳 

本当は翻訳はJAASET 現場の教員とかも参加してます。



私達が実際に受ける教育は,私達の要求する民主教育どころか,洗練された植民地教育のモデルである。


それは主に,教育の知的水準をしばしばおとしめるやり方で教師を訓練するように設計されている。


植民地教育の主目的は,未熟な教師と生徒を,意味もなしにドリル学習とその技術の迷宮にさまよわせることである。


中略


民主的な学校は,単に役立つ技術を蓄積する教え方に基本が置かれている。


批判的に「世の中を読む」ことのできる能力,事実の背後に潜む理由や連関を理解する力を発達させることが,しばしば妨げられる。




(感想)  

私はコミッサールではなく,常に子供達と共生し真実を語って生きたい。

一人ひとりが賢く生きていけるような手助けをしようと決意した。