【内容】amazon
多くのメディアで紹介
されて注目を浴びた
『じい散歩』待望の続編
妻の「反乱」とは
身につまされながらも
どこか可笑しい、
明石家のその後を描いた
家族小説
【雑感】
周囲で『介護』が話題に
なることが増えてきた
つい先日も
母親の認知症が進み、
３食の準備＆夜間徘徊を
警戒して、同じ部屋で
寝泊まりしている
知人の話を聞かされると、
我が家の行く末を聞いて
いる気がして鬱になる
Sponichi Annex 様
前作
の続編で、共に90歳を超え
病気で倒れた妻を自宅介護
している主人公の話は辛い
施設に預けようにも
お金がなく、
頼みの息子たちは未だ親に
パラサイトしていれば
なおさらのことだ
にもかかわらず意外に
物語に不思議と悲壮感は
漂っていない
すべきこと（介護）は
キチンとこなしつつ、
周囲から“自分勝手”と
言われても自分の時間は
確保する
要は、介護する側の
精神バランスを整える
ことが介護の肝と心得た
【まとめ】
介護は
生活の一部
必要だが
強制ではない
（18字）