BECK
「Midnite Vultures」 1999
Sexx Laws
Nicotine & Gravy
Mixed Bizness
Get Real Paid
Hollywood Freaks
Peaches & Cream
Broken Train
Milk & Honey
Beautiful Way
Pressure Zone
Debra
98年発表された変則的アルバム『ミューテーションズ』
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(息抜きで作られたというか、ポコっと産み落とされた作品)が、
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かなりの好セールスを上げ、ベック恐るべし!の感はもはや広くリスナーに知れ渡り、
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常識の域に達しているのですが、
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今回は正にあの名盤『オ・ディ・レイ』以降を見据えた
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ベック作品の全貌が明らかになるという意味で、
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非常に期待された一枚――誇張抜きでスゴいっす、これは。
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プリンスとスライ&ザ・ファミリー・ストーンとサイケ期ビートルズが出会ったような、
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プラス、クラフトワーク...って説明になりませんが
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優れたサウンドはやっぱり説明が難しいのです。
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『ミューテーションズ』と、これとを聴くと、
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やっぱりベックは非常に音楽主義的なアーティストだったんだなぁと思います。
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そんなベックが真価の問われるこの作品で本格的に取り組んだのが、
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ファンク・ミュージックのノリだったというのは面白い。
ベックはフォークやヒップホップ、カントリー、ブルース、
それにローファイ・ロックをバラバラにして新しい一種独特のサウンドに仕立て上げることで、
自分に影響を与えたアーティストらに敬意を表しているのだが、
それも実に人を楽しませるやり方でそうしているのだ。
実際このオルタナティヴ・ロックの放浪者は、
1990年代のかけがえのない音楽を築いたことにも一部貢献している。
この作品は、とにかくノリの良さ、ヌケの良さがいい。
あらゆるジャンルを巻き込んで、皆をハッピーにしようとしているようだ。
音楽の取り組みは真面目だが、
さまざまな恩恵を受けたジャンルに対してリスペクトしつつ本物志向一辺倒に陥らず
あえて、カントリー風だとか、ヒップホップ風だとか、似非っぽさをちらつかせ、
滑稽な道化を演じておどけて見せたり、
流行・廃りなどお構いなしで好き放題楽しんでいる。
そんな話
ジャケのアート・ワークは、ボアダムスのヤマタカEYE
とても良いです。
シングル「Sexx Laws」 のイントロは、馴染みのある方、多いと思います。
初期:ジャンク・スポーツ(フジ系)のオープニング・テーマになってました。
ロック盤を紹介しつつ、思ったが、
作品云々よりも、
色々なジャケが出てくるのが、
私的に楽しい今日この頃。
最近は、曲を聞くよりも、ジャケを眺めている方が、ちょっと楽しい。





