転がるお前に『苔』は生えない

Sonic Youth

NYC Ghosts & Flowers」 2000 

Free City Rhymes
Renegade Princess
Nevermind (What Was It Anyway)
Small Flowers Crack Concrete
Side2side
Streamxsonik Subway
Lightnin



今日の仙台、昨日に比べて暑くはなかったが、

ん~、この夏とはぜんぜん関係ない盤セレクト、どうにかならんのか・・・

特に、このSonic Youth、夏どころか、季節感とか全然ないし。

酒、買ったので、紹介しようとも思ったが、

先日買った「Summer ど」をまた買ってしまった。

『苔』ログのブログ・テーマ「酒」用にほかの蔵の夏の酒を買おうと考えてみたが、

「Summer ど」が飲みたくなったので、仕方ないか。



ツアー中だった1999年6月4日にカリフォルニア州 オレンジ郡 で


ギター、アンプ、ドラムなどメンバーの機材一式が盗難に遭った.。


これまでの彼らの持ち味であった変則チューニングによるノイズとは少し異なった音になっている。


当時はショックを受けた彼らだったが、


後に「生まれ変わるいい機会」になった、とサーストン・ムーアは述べている。




くるりやさかななど日本のアーティストとの交流も盛んな


シカゴの鬼才、ジム・オルークが大きく関わった2000年発表の作品。


以前の暴力的なザクザクした音はナリを潜め、


音響的でアート的な音色がアルバムの雰囲気を形作る、


互いの要素を抽出して昇華させたような味わいの興味深い出来。


そのジム・オルークはこのアルバムでのプロデュースや演奏への参加のみならず、


同年のフジロックフェスティバルでのソニック・ユースのステージにも第5のメンバー的として参加した。



4曲目のSmall Flowers Crack Concreteなどにみられるように


アルバム全体を通じてビート世代の詩から影響を受けた歌詞が多い。


アルバムタイトルもアレン・ギンズバーグ の影響を受けている。


ジャケットにもウィリアム・S・バロウズ の作品が使用されており、


前作SYR4 グッバイ・20th・センチュリー に続いて


20世紀のニューヨーク の前衛芸術家を称えるというテーマ性をもった作品となっている。





そんな話





アルバムジャケットにはビート世代の代表的な詩人だったウィリアム・S・バロウズ


による「X-Ray MAN」という1992年の作品が使用されている。


またブックレットにはリー・ラナルドが撮影したニュー・ヨーク の写真が数点使用されている。




Sonic Youth


1980年代以降におけるアメリカのインディーシーンにおいて、ノイズパンクの雄として君臨。


後のグランジ 、オルタナティブ・ロックムーヴメントへ大きな影響を与え、


自身らも満を持してメジャーへと移行。


以後、メジャーとインディーを行き来しつつ、活動を続けている。