転がるお前に『苔』は生えない


Jacob Miller

Dread,dread」 United Artists  UALA806H 1976

Dread, Dread
Money
Tenement Yard
Suzie Wong
Every Day With the Girls
(Sittin' On) The Dock of the Bay
Tired Fe Lick Weed in a Bush
Truth Has Come Again
All Night Till Daylight
Forward Jah Jah Children
Why Can't We Be Friends?
Roman Soldiers of Babylon


でかい写真しか見つけられませんでした

持っていない盤、とても欲しい

ってか、このレーベルの盤どれも欲しいけど、実際レコ屋とかではお目にかかったこと無い。


先日のInner Circleに続いてJacob Millerに触れますが、

この作品は、Inner Circleのルイス兄弟がプロデュースとバックを担当。

ラスタの視点から捉えたゲットー・ライフを、

独特の粘着性のある唱法で歌う。

彼の不世出な自然児ぶりがよく出ている。



ま、もっていないのを紹介してもしょうがないので、

月初めですし、大好きな盤でも出しますか。

こんな強力盤がいままで『苔』ログに登場しなかったのが不思議というか不可解と言うか.....

転がるお前に『苔』は生えない

Jacob Miller

Who Say Jah No DeadGreensleeves

Record date : 1974-75

Playlist :
Keep On Knocking
Knocking Version
False Rasta
Hungry Town Skank
Baby I Love You So
King Tubby Meets Rockers Uptown
Who Say Jah No Dread
Jah Dread
Each One Teach One
Each One Teach One Version
Girl Name Pat
Girl Name Pat Version

Producer : Augustus Pablo

Engineer : King Tubby

Vocals : Jacob Miller
Drums : Carlton Barrett & Tin Legs
Bass : Aston Barrett & Robbie Shakespeare & Leroy Sibbles
Rhythm Guitar : Alva Reggie Lewis & Chinna
Trombone : Vin Gordon
Trumpet : Bobby Ellis
Saxophone : Dirty Harry

Studios :
Recording : Dynamic Sounds (Kingston, JA) & Randy's (Kingston, JA)
Mixing : King Tubby's (Kingston, JA)
Voice Recording : King Tubby's (Kingston, JA)


絶対必聴、恐ろしく渋い素晴らしさを誇る永遠不滅の王道ルーツ最高傑作盤

ROOTSファンにはお馴染みのJACOB MILLERの名盤

各曲の後にそのDUBヴァ-ジョンが収録されるSHOWCASEスタイルで、

彼がAUGUSTUS PABLOのROCKERSレ-ベルに残した音源で構成されており、

双方にとってまさにクラッシックスとなる名曲揃いと言える。


私的に永遠のイントロ・「Keep On Knocking」 は

もちろんDUB名盤である「KING TUBBY MEETS ROCKERS UPTOWN」の冒頭を飾る

「KEEP ON DUBBING」の本歌。

ただしこちらに収録されている「Knocking Version」は別ヴァ-ジョンで

JACOB MILLERのヴォ-カルが多分に入っている。

これ以外にも、そのものズバリのタイトルの「King Tubby Meets Rockers Uptown」など

「~ROCKERS UPTOWN」にトラックが使用されている曲は多く、

その意味でもこのアルバムは絶対に外せないものの一つだろう。


「FALSE RASTA」も秀逸。

JACOB MILLERの語るかのように歌われる深いヴォ-カル、

そしてそれに続くKING TUBBYによるDUBヴァ-ジョン、

そのどちらもが全く文句の付け様の無い真のマスタ-ピ-スと言える。




そんな話



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Jacob Miller

Bob Marleyと共に、70年代を代表するルーツ・シンガー

彼の初録音はCoxsone DoddのStudio One からの'Love Is The Message’で、

その数年後、Augustus Pablo の下で活動することになる。

パブロのレーベル、Rockers から発表されたアルバム'Who Say Jah No Dead’は

ルーツ・レゲエを代表する作品と言える。

また、同アルバムに収録された'Baby I Love You So’の

ダブ・バージョン'King Tubbys Meets Rockers Uptown’は

King Tubbyが手掛けた重要なダブ作品として現在まで語り継がれている。


パブロの下で成功を収めた彼はその後
Inner Circle のメンバーとして

更なるヒット作を生み出すことになる。

時にはソロ名義でも秀作を発表していた彼の同時期の代表作として挙げられるのは、

'Tenament Yard’、

'All Night Till Daylight’、

'Tired Fe Lick Weed In A Bush’、

'Standing Firm’、

'Forward Jah Jah Children’、

'I'm A Natty’といった曲である。

またライブでの力強いパフォーマンスにも定評があった彼は

ジャマイカ国内で圧倒的な人気を誇り、

インナー・サークルのメンバーとしてもグローバルな成功を手にした。

そんな前途有望な彼だったが、

80年3月、交通事故により早過ぎる生涯を閉じることになる。




とにかく大好きなシンガー