転がるお前に苔は生えない

High Note

何だ、この素晴らしいジャケは!




転がるお前に苔は生えない

Shanachie




ジャケ違いのこの作品は、名盤中の名盤

CULTURE

「Cumbolo」 1979

Playlist :
They Never Love In This Time
Innocent Blood
Cumbolo
Poor Jah People
Natty Never Get Weary
Natty Dread Nah Run
Down In Jamaica
This Train
Pay Day
Mind Who You Beg For Help

Producer : Sonia Pottinger

Mixing Engineer : Errol Brown
Recording Engineer : Errol Brown

Drums : Sly Dunbar & Mikey Boo Richards
Bass : Robbie Shakespeare & Ranchie
Guitar : Willie Lindo & Ranchie & Rad Bryan
Keyboards : Ansel Collins & Earl Wire Lindo & Harold Butler
Trumpet : David Madden & Clive Hunt
Tenor Saxophone : Cedric Im Brooks
Alto Saxophone : Deadly Headly
Trombone : Vin Gordon
Percussions : Uziah Sticky Thompson

Studios :
Recording : Treasure Isle (Kingston, JA)
Mixing : Treasure Isle (Kingston, JA)

1972年、ソウル・ディフェンダーズと共に「Behold The Land」をスタジオ・ワンに録音していた

ジョセフ・ヒルを軸に、アルバート・ウォーカー、ケネス‘ペイリー”デイズの三人によって

76年に結成されたのが「アフリカン・ディサイプルズ」

その名義で数曲ジョー・ギブスのレーベルで吹き込んだ後に

カルチャーと改名した

彼らのデビュー作はあまりに有名

そこから彼らの快進撃が始まる

ソニア・ポッティンガー、ヴァージンUKから次々に名作をリリースし

最も熱いルーツ・トリオとしてのスタイルを確立

70年代ルーツ全盛期の旗手的存在となる

80年代以降もジョセフ・ヒルはウォーカーとの2人組み

或いはそこにもう一人別シンガーを入れた3人組、

もしくは一人で活動を続けている

また、アルバート・ウォーカーもカルチャーの名義でソロ・アルバムを録音したこともある

いずれにしても実質的にはヒルこそがカルチャーであり、

彼が今後もルーツ・レゲエの分野で重要な存在であり続けることは間違いない


タイトルは

「友愛」

重心は低いが、重苦しく淀んでいる訳ではない

むしろ、とても練られた美しいコーラス・トリオの妙技が冴えまくっている

どルーツなんだけど、音楽の幅が広いと言うか懐が広いと言うか・・・

レゲエを知らなくとも「音楽」が好きな方には是非聞いてもらいたい



転がるお前に苔は生えない

Virgin

こちらがお馴染みのジャケでしょうか


しかしHigh Note 盤、凄くいいな・・・





そんな話


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2006年 8月の記事です

トリオ・ヴォーカルによるコーラス・ワークで知られる

ヴェテラン・ルーツ・レゲエ・グループ、カルチャーのリード・ヴォーカリストであるジョゼフ・ヒルが8月19日、

滞在先のベルリンで亡くなった。享年57歳。

現在のところ死因の詳細については明らかになっていないが、

なんらかの病気による突然の死亡だったとのこと。

ジョゼフは1949年にジャマイカで生まれ、

1960年代後半からパーカッショニストとしてミュージシャンのキャリアをスタート。

その後スタジオ・ワンなどのレーベルで録音を残すなど順調に活動を続けたのち、

1976年にアルバート・ウォーカー、ケネス・ペイリー・デイズらと共にアフリカン・ディサイプルズを結成。

数枚のシングルを残したあとに、

カルチャーと改名して1977年に

デビュー・アルバム『Two Sevens Clash』を発表

(ちなみにUKのパンク・バンド、クラッシュはこのアルバム・タイトルからバンド名を名付けた)。

これがジャマイカで絶賛されてイギリス、アメリカなどにも人気が飛び火して世界的な知名度を獲得、

これまでに30枚以上のアルバムをリリースする人気グループとなった。

カルチャーは現在ヨーロッパ・ツアーの最中で、

この度の訃報を受けて急きょジョゼフの息子であるケニヤッタをリード・ヴォーカルに据えて、

追悼の意を込めてツアーを続行する。


ご冥福をお祈りします。