2004年、八戸酒造の蔵元長男、杜氏の若い二人を中心に、
新しい日本酒ができました。
陸奥八仙中汲み無濾過シリーズのスタートです。
おいしい日本酒の誕生に、全国の飲食店さん初め、
熱狂的なファンが増えています。
自家田での有機栽培米にも取り組むなど、
陸奥八仙の新たな挑戦はまだまだ始まったばかりです。
ひやおろしは、
春に出来た日本酒の新酒を一度火入れして熟成、
夏の暑さを越した頃、二度めの火入れはせずに発売します。
春のフレッシュな味わいから、
落ち着きのある味わいへの変化が楽しめる日本酒です。
昨年の陸奥八仙ひやおろしは、
かなり熟成感の強い重厚な味わいでしたが、
今年は新酒の華やかさも残したバランスのいい日本酒に仕上が
っています。一昨年までのひやおろしに近い味わいでいいです。
日本酒の色はほどよく付き、
日本酒の香りはやや甘さを感じる華やかさ。
口に含むと、まろやかでやさしい味わいの中に、
かすかにフルーティな煌めきを感じます。
しかし、落ち着きのある日本酒の味わいは、
ひやおろしらしい熟成感もしっかり感じさせます。
味の厚み、コク、うまみがしっかりある日本酒で、
陸奥八仙らしい華やかさも残っているバランスのよい味わいです。
このひやおろしは、
中汲みシリーズの特別純米無濾過生原酒のタンクのお酒を
瓶燗(瓶詰めしてからお燗を付けるように火入れする)し、
瓶貯蔵で半年熟成したお酒です。
生原酒で発売されている「中汲み」はタンクの中で一番おいしい
とされるお酒の搾りの真ん中部分ですが、このひやおろしは中汲
み部分の前の「あらばしり」部分と中汲みの後の「せめ」部分です。
新酒が熟成を経て発売されるのがひやおろし、
生原酒がまだ販売されていますので(ひやおろしの発売開始時)
飲み比べてみると、日本酒の味の変化が楽しめます。
原料米 華吹雪、むつほまれ 精米度 麹米55% 掛米60%
アルコール度 17.9% 日本酒度 +4 酸度 1.8
これ見たときは、即買いだっだけど
夏、終わったんだな...と、
しみじみ
そんな話

