毎日の生活で大切と感じるように
なってきたことに「リズム」が
あります。
若い20代のころには、もともと
勢いがあるせいか「メリハリ」とか
「波風」なんてことは、考えも
しませんでしたし、いつもいつも
エネルギッシュであったことも
あり、必要性なんてことも
感じることもありませんでした。
歳をとってきたせいなのか、
もしくはマンネリ生活が続いて
いるせいなのかはわかりませんが、
単調な生活ばかり続けていると、
どうしてもテンションが下がって
きてしまいます。
テンションが下がってくる原因と
して思い当たることは、仕事がうまく
いかないとか人間関係で悩みがある
なども考えられることでありますが、
生活にメリハリがないことでも、
起こってくると思います。
「メリハリ」がもともとないって
人も多くいると思います。
そんな人は、自分で波風を立てる
事が必要になってくるかと思います。
現状で「波風」や「メリハリ」が
ないと感じている人は、何かの方法で
自らの行動で「波風」を立てていかな
ければならないと感じます。
なんでもいいから「逆のこと」を
やってみることも一つだと思います。
いつもデスクワークの人は、休みの
時くらいは「体」を使うことを継続
してやってみるとか。
肉体労働系の人は、「読書」を
休みや休憩時間にやってみるとか。
週一回、月一回などの間隔で、
自分にご褒美がてら朝まで飲み
歩いてみるとか。
何か日常と違う、もしくは反対
のことを生活の中に取り入れてみる
ことで「波風」を立てることが
できると思います。
週に一回の友人との飲み会も
月に一回の超豪華ディナーなども
いい「波風」になると思います。
簡単な話、ご褒美を自分にあげる
事をリズムにするってことです。
意外と普段の生活だとできていない
事が多いと思います。
アフターファイブにちょっと
寄り道をしてみるなどのことを
若い人たちほどやらなくなって
きているという傾向にあるようです。
仕事が終わると直帰して、ゲームを
やるとかネットサーフィンをやるとか。
それがご褒美といえばそれまでですが、
若い人ほどもう少し「波風」があっても
いい気がします。
できれば普段の仕事とは逆のことの
方がメリハリって意味では大きな
波風を自分から立てることができる
のかと思います。
それが「リズム」になっていけば
新しいことにチャレンジする気持ち
も出てきたりする変化が起きます。
休みの時のウォーキングを一つ
始めるだけで、腹筋背筋を始めること
につながるようになったり、別の体の
体操(ヨガ)とかを始める気持ちに
なってきたり。
何か新しい「リズム」を作ることが
できると、「次のステップ」が見えてくる
はずです。
最初の「波風」を起こすことは、自分で
起こさなければなりません。
日常に「流されている」人が多いのは、
この自分で「波風」を起こす初動がない
ためだとおもっています。
仕事が終わって、帰ると疲れて寝るだけ
なんて時代もありましたが、それで終わって
しまうともったいない人生になってしまいます。
具体的に何がいいのかってことも
それぞれで、仕事のあとの飲み屋による
ことでもいいし、ジムにいってみるでも
いいですし、たまにはゲームに打ち込んで
みることでもいいですし。
自分で起こす「波風」を忘れずにして
いることが大切かなと思います。
自分で起こさないと何もなく流れて
行っていまいます。
ほんと「時間」ってポロポロとこぼれて
行ってしまうんです。
そしてかなり過ぎた時点で気が付くこと
が多いんです。
人って「失って初めて気が付く生き物」
だから。
より良い人生を考えた時に、自分で
初動を起こしている人とそうでない人
とでは、内容からすべて違う人生に
なっているはずです。
自分で「波風」を起こすことを
いつも考えていきたいです。
マンネリとか最近つまらないなんて
事を感じたら、「波風」を立てていない
事を疑ってみることを思い出してみて
ください。
メリハリをつけるための「初動」が
足らない時かもしれません。
参考になればと。
ありがとうございました。