「肩こり」と「頭痛」をもっている人は、
「セット」になっているって人が多いと思います。
「肩こり」をいつも感じている人でも、特に
「頭痛」はいつもないって人も、「頭が重い」って
感覚くらいは感じていると思います。
両方をかなりの「重さ」でもっている私の
感じた「原因」と「対処法」です。
昔の私は、特に「片頭痛」に悩まされていた
時期があり、それが「蓄膿」が原因の「副鼻腔炎」
と高校生のころにわかりました。
眉間のところが「超痛い」状態になります。
ひどいともどしたりしていました。
それが抗生物質を飲むだけで、改善できて
耳鼻科に通うことで「蓄膿」をほとんど治す
ことができました。
その後、社会人になってからやはり「頭痛」
がでるようになり、やはり「蓄膿」を疑いましたが、
そうではなかったです。
ちょっとしたことで、後輩に肩をもまれたときに、
初めて気が付きました。
極度の肩こりだと。
肩甲骨から首にかけての部分が、すごくこっていると。
接骨院やカイロプラクティックに行き、骨盤の矯正
などもやったりして、なんとか肩こりを治そうと一応、
努力してみました。
確かに私の場合、肩が少し右に傾いていたっていうこと
も発覚し、それを矯正もしてもらいました。
それで治った気になって、普段通りにしていると
やはり同じような症状が出てきます。
「根本的要因」を理解していなかったから。
その「根本的要因」の代表的なものは、普段の「姿勢」。
自分の場合、常に「猫背」でありました。
椅子に腰かけてパソコンに向かう時も、必ず「猫背」に
なっていたことに気が付きました。
ものすごく「猫背」になっていました。
歩くときも気づかないうちに、猫背になっていて
頭が前のめりになり、腰や背中に常に負担をかけている
状態。
これをまず改善することで、全体の7割が改善できた
と言えました。
それと同時にすることが、こまめな「体操」「ストレッチ」
でした。一時間に一回くらいのペースで「体操」を癖にする
とそれまでと大きく「変わる」ことが実感できます。
気分も体もすっきりします。
少し癖になってしまいがちなのですが、「マッサージ」も
とても効果的です。肩がとても軽くなることも実感できます。
ただ、いつもいつも「マッサージ」に頼るのも少し
考えるところがあります。
自分の「体操」や「ストレッチ」で治すことを考えないと、
マッサージにばかり通うことになります。
時々がいいのかと、私は思っています。
「根本的要因」のもう一つに、「目の疲れ」も間違いなく
考えられます。
目の疲れは、今の時代は逃れられません。ほとんどの
情報は「目」から入ってくるわけですから。
仕事中でも「目を閉じること」をするようにしました。
そしてホットタオルを20秒くらい目の上にのせる。
「応急処置的」なことですが、疲れを軽減している
ことを、これも実感できます。
昼寝をすると、「目の疲れ」もかなり軽減できる
ことも自分で立証しています。
それが難しい場合には、数分間でも「目を閉じる」
ことをして、できればホットタオルを20秒くらい
目の上に置いてみる。
もう一つ、だれもが少なからずもっていることに、
「緊張からくる肩こり」があるのかと思います。
多少の緊張は必要ですが、極度に緊張している
ことが多い方は、緊張を連続させないように、どこかで
「休憩」をとるようにしないとなりません。
同じ姿勢を続けることも、緊張を続けることも
決して自分の体にはよくない事であります。
時に「緊張から抜ける」ことも練習しておく
ことだと思います。
毎日「湯船につかること」をして、さらに風呂上り
にストレッチを行うのも、「マッサージ」にいくくらい
有効なことです。
同じ姿勢を続けないことと、一時間に一回は「体操」を
する。
「目の疲れ」を意識して、「目の休憩時間」を作る。
「緊張状態」を続けないために、「息抜き」をうまく
組み入れる。
できれば「湯船」につかり、少し自分でマッサージ
してみて、風呂上りに「ストレッチ」をする。
時には、頭痛で頭痛薬に頼るときもありますが、
今ではほとんど頭痛薬を飲むことはなくなりました。
肩こりは、なくなったとは言いませんが、体操を
することで「肩が痛い」なんてことはなくなりました。
自分の「体操」や「姿勢を直す」などの行動で、
すべての「頭痛」や「肩こり」が治るなんてことは
言いませんが、80%くらいは「改善できる」と
言えます。
普段の「姿勢」がどれだけ重要であるかが、中年
になって初めて気が付いた次第です。
よく言われる「改善策」であるかもしれませんが、
実践して継続すれば、「根本的解決」になるかも
しれません。
特にお金がかかることもありません。
まだ実践していなければ、すこしの間、我慢して
継続してやってみることをお勧めします。
「気持ち」から変わってくると思います。
気持ちよさをかんじながら、毎日やってみて
改善できればよしと思います。
ほとんど無料ですから。
参考にしてみてください。
ありがとうございました。