少し変わった人と印象をもって
しまう「政治の話」をぶつぶつと
独り言のように言っている人。
自分の周りにも、少なからず
いたりします。
舛添都知事が辞任を発表しましたが、
このことに関しても、ぶつぶつと
数日間、文句を言っていました。
安倍政権の批判は、いつもの事で、
消費税の増税のことや安保の話、
いつもいつもこんな話をしている人が、
います。
こんな人を見てみると、決して頭は
悪くなくて、むしろ知識があったりします。
普段から新聞をよく読み、ニュースを
よく見ています。
難しいことを、さらには新しい政治の
話を「愚痴に」しています。
こんな人であるので、人が寄り付かなく
なってしまっています。
勉強家であるのに、人との接点をもてない。
さらには、宗教問題や中国の海洋領域
の話もしています。
同じ職場にいたらまず、話し相手は
いないと思います。
(ちなみにうちの大家のかぞくです。)
こんな感じで、「世の中の批判」ばかりを
している人が結構いると思います。
身の回りにもいるかと思います。
相手にしていないって人が多いと思いますが。
このような人は、勉強家であり知識人の
場合が多いと思います。
勉強をしすぎてか、なぜか人を裁判官の
ように「裁くこと」をするようになっています。
自分の持っている価値観がすべてという
考え方になっていることが多い気もします。
なので、他人を「批判」したり、勝手に
裁判官のようなことを言い出したりしている
ようです。
結果、人も寄り付かずにいつもぶつぶつ
独り言のように文句や批判を言っている。
ここまで出なくても、勉強したことで得た、
「価値観」や「多くの知識」で、自分が
「堅物人間」のようになっている人は、
いないでしょうか。
「頭が固い」と言われる理由は、歳のせい
なんて思っていましたが、それだけでは
ないと今は思ってます。
必要であったために、自分で勉強して
きた事や経験で得た知識で、独自の
「価値観」が生まれて、その価値観や
意見を人にも「押し付けて」しまっている。
そして、大小争いがおきてしまっている。
勉強してきている人ほど、この意識が
強かったりしている傾向があると
思います。
せっかくの知識を持っているのに、なぜか
小さい争い事がある人。
自分の価値観が、勉強で得てきた知識で、
がちがちに固まってしまっていて、それを
他人にも押し付けてしまっている人。
大家の家にお邪魔した時に、感じた
事です。
国家や宗教の問題以外で、頭がいい
がゆえにとか、物事をよく知ってる
がゆえにという理由で「争い」が起きて
いないでしょうか。
知識が増えていくことで「価値観」が
できると思いますが、それを他人に
押し付けたりしない方がいいと思います。
自分の価値観は、自分だけの物
としておくことも、人間関係をよりよく
していく「手段」だと感じました。
より良い生活を送るためにも、
覚えておきたいと思います。
ありがとうございました。