身近にいつもいつも元気な人がいる。

 

いままで元気な部分しか見たことがない

ために、その状態が普通に思っていた。

 

 しかし、そうでもないことに最近気が付き

ました。

 

 その30代の後半の人は、知り合いで

時々あっては、食事にいったりする仲

であります。

 

 昔から知っているわけでもなく、ここ

4年くらいのお付き合いです。

 

 そんな彼はいつも元気で声も大きく

存在感もあります。ちょっとの事では、

くじけないし、やなことがあっても

それほど愚痴ったこともありません。

 

 そんな彼を見ていてすごい特徴が

ありました。

 

 まず、うつむいて溜息なんてことは

ありません。気がめいったときなどは

下を向いて溜息もついたりしますが

彼には全くありません。

 

 行動もゆったりしていることは、あまり

なくてちょこちょこよく動いています。

 また、すぐに好きなことにはまる習性

があります。

 

 たとえ子供のPS4のようなゲームも

熱中してやったりします。

 

 そしてよく寝るし、よく食べる。また、

自分で「マイナスにならないように」

意識している感じです。

 

 一生懸命「元気」を出しています。

 

 昔「元気がない」のではなく、

「出してない」だけだといわれたこと

がありましたが、まさにそのことだと

思います。

 

 いつも前向きで「否定的」な言葉は

ほとんど聞いたことはありません。

 

 普通の人がちょっとしたことでして

しまう「ネガティブ」行動をほとんど

しません。

 

 意識してやっていないことと感じます。

 

そうすることで、周りにポジティブ人間

しか集まらなくなるために、さらに自分を

ポジティブにしていくことができるそうです。

 

 なかなか真似のできることではありません。

 

 自分もそう思っていても、下を見て溜息

もあるし、声が小さくなってしまうことも

多々あります。

 

 その彼を見ていて、気が付いたもっとも

シンプルなことは、「自分の中から出して

いる」ということ。

 

 「元気」をもらうとか思っているうちは、

「元気な人」にはなれないのかもしれません。

 

 昔、学習塾に行っていたときに「塾」に

行けば成績も上がると思ってました。

 「塾」が成績をあげてくれると。

 

 しかし、大きな間違いでした。

 

 塾は、補助をしてくれますが自分の

成績を上げるのは「自分」であることに。

 

 「元気」ももらうことではなく、自分の

中から「自分で引き出す」ものだと

気が付きました。

 

 自分で元気を引き出すことは疲れます。

 

 なので元気な人は良く食べ、よく寝て、

よく仕事をして、よく遊ぶ。

 

 自分問題があることに以外にも気が

つかないのだと思いました。

 

 細かい「元気のある人」の特徴をちょっと

ずつ真似をして自分を変えていく必要

があると感じました。

 

 日常に慣れていると、ついだらだらして

時間を過ごしてしまいます。

 

 戒めるためにも、今一度考えたいです。

 

何もしなくても歳は取ってしまいますから。

 

 

 

ありがとうございました。