お金の貸し借りをしている友人が

いましたが、なんとなくよからぬ方向に

行っていると思っていたら、やっぱり

っていう身近にあった話。

 

  友人の一人が、私も顔見知りの

人にお金を貸したが、結局返して

もらえずに「縁」切れてしまいました。

 

 私の友人は、顔見知りのAさんに

50万ほど貸しました。引っ越し費用

という名目で。

 

 月づき5万円の返済ということで

貸したらしいですが、最初の5万円

だけで、二回目以降生活が苦しい

ということで、滞ってしまったそうです。

 

 最初は、遅れながらも払ってくれると

思っていたら、子供が入院してしまった

とか、次々と理由をつけて返済が

伸びていったそうです。

 

 結局、最初の5万円だけ返してもらって

半年くらい過ぎてしまった頃に、私の

友人が彼に会いに行き、家を尋ねる

と引っ越ししたはずのアパートには

いなくて、別の場所に引っ越しを

していたそうです。

 

 

 彼に電話で問いただすと、事情で

引っ越ししなくてはならなくなったと

いい、後で話すつもりだったと言った

そうです。

 

 確認もせずに貸した友人悪いですが、

貸リてる人も、一言いっておくべきだと

思います。

 

 そんなこんなで新しい家にも行っては

まだないと言われ、一向に返す気が

なさそうです。

 

 Aさんは昔からの友人だったらしい

ですが、過去にはこんなことはなかった

そうです。

 

 結局のところ、友人が電話をしても出なく

なり、家に行っても不在ばかりで話が進まず

私の友人があきらめてしまいました。

 

 友人だから法的手段も取れず、金額も

そこまで大きくなくということであきらめて

しまったそうです。

 

 お金の貸し借りで必要なのは、まずは

「信用」ですが、古くからの友人だから

困ったときはお互いさまというように、

ホイホイと貸してしまうと、時間をかけて

築いた「信頼」を一瞬で壊すはめになって

しまうということでしょうか。

 

 この二人は、現在「絶縁状態」にあります。

 

お互いに「会えなく」なっています。

 

 おそらく、Aさんは「時間での解決」を

企んでいそうな感じです。

 時間が経って何事もなかったように

話をもっていく。

 

 私の友人もそんなところがうといので。

Aさんはそれをわかっていると思います。

 

 金融機関では、ありえない話ですが、

友人同士や知り合い同志の「口約束」

だけの貸し借りは、十分に注意が

必要です。

 

 たとえ少額と思っても、昔から知ってる

からと言っても、結果的にこの二人の

ようになってしまい、さらには貸した方も

「悪い」なんていわれたりします。

 

 結局、お金を貸した方は「お金」を

失い「友人」を失い、それに費やした

「時間」と「労力」を失ったことになります。

 

 もともと「友人」が悪かったと言えば

それまでですが、これもひとえに「他人事」

とは言えません。

 

 「お金」で失うものも数多くあることを

覚えておきたいと思います。

 

 それと同時に、「友人選び」もやっておく

ことでしょうか。

 

 ありがとうございました。