会社が自分達の給料を誤魔化していることに気が付き、いろいろ悩んだ末、まずは会社側と話し合うことにしました。
しかしいち従業員の言うことなど聞いてくれるはずもなく、「説明する義務はない」との門前払い。
上司も「やっかいなやつ」という顔でこの頃から無視を決め込み避けるようになります。
そこでしかたなくとった方法が、
「内容証明郵便」
差出日付、差出人、宛先、文書の内容などを証拠として残すことができ、配達証明を申し込むことで相手に確実に届いたことが証明できます。
これを郵便局で申し込み、何日かしてようやく会社側から「交渉に応じる」との返事。
ちなみに私たちの会社に労働組合はありません。
しかし交渉は決裂。
会社の総務経理部長を務める人物は「40㎞制限の道を40㎞で走るバカはいない」と言い切りました。
そして遠まわしに会社が気に入らないなら辞めろという意味のことを言われ、これ以上交渉しても改善は期待できないと判断。
私は問題を労働基準監督署に持ち込みました。
結論からいうと違法行為なのは明らかなのでその場で会社側に注意。
会社側はそれを受け入れ不正経理を修正するとの返事でした。
それが今から2年前。
ところが2年後会社はまったく同じ手口で社員の給料を横領し始めたのです。
「お前にうらみを持っている者は大勢いる。このままでは警察沙汰になる事件がいつ起きても不思議じゃない」
「会社のやることをとやかく言うな。○○(社員の名前)は怖い人間だぞ」
「会社を辞めた方がお前の身のためだ」
と私を脅して口を封じたあとのことです。