ハローワークに失業保険の手続きに行って来ました。


手続きに必要な「離職票」を退職した翌日から10日以上たっても会社が発行しないので、ハローワークの職員さんに電話してもらって即日発行。


2ヶ月前の解雇の時も同じやりとりがありました。

…どこまでもいいかげんな会社。


私は解雇が撤回されたので、今まで「仮給付」としてもらっていた失業保険を返金し、新たに自己都合退職の手続きを取りました。


「仮給付」のお金は、年度末で面倒なので、返金は4月以降にして欲しいということで、その場では金額だけ教えてもらい、次回の来所日を設定。


実際に失業保険がもらえるのは3ヶ月先なので、あまりアテにせずに職探しを頑張ろうと思います。


40歳を過ぎていますし、学歴や資格もないのでかなり厳しいとは思いますが、東日本大震災で被災された方々のニュースを連日見ていると、弱音なんてはいていられないなぁ、と思うので。


両親が亡くなったことを知らず、「お母さんはいつ迎えにくるの?」と避難所で待ち続けている小学生の記事を新聞で読んだ時は思わず泣けてきました。


ここが頑張り時です。

労働審判で和解の条件だった解決金の支払いが遅れると連絡があったので、相手方弁護士に電話しました。


最初は「この前はお疲れ様でした」と対応していた相手方弁護士。


私が期限までに払って欲しいと伝えると…


自分は労働審判は何度も経験している。


支払いまでの期限が短いと労働審判の席でも思っていた。


期限を多少ズレることはよくあること。こちらは親切で遅れることを教えてやっている。


別に期限を約束したつもりはない。


そちらがどうしても期限までに払えというのならこちらにも考えがある。


だいたいあなたは自分が正しいと思っているんだろうが…




解決金の支払い期限はちゃんと調書にも明記されています。


その期限までに払って欲しいと伝えただけで、こんなにムキになられるとは思ってもいませんでした。


この弁護士、一応愛知県弁護士会に登録されている弁護士です。


弁護士にもいろんな人がいるんですね。一度しか会ったことのない人間にここまで失礼な態度が取れるなんて、一般常識とはかけ離れた世界なんだとつくづく思いました。


私は労働審判は痛み分け。相手方もそこそこ満足の結果だと思っていたのですが、どうやら言いたいことがあったみたいです。


それとも何かの八つ当たり?


どちらにせよ、彼に付き合う義理はないのでこちらの伝えたいことだけ伝えてさっさと電話を切りました。


どうしても払わないというのなら強制執行ということになります。


額が少ないのでまさかそんなことはしないと思いますが。


弁護士には人を傷つけてもいいっていう権利でもあるんですかね。


人を見るという意味では、いい勉強になりましたけど。

労働審判終了後、結果を書いた「調書」が送られてきました。


同時に裁判所にあらかじめ提出していた送付用の切手で、使われなかった分も返却されました。


ところが…


後日裁判所から電話があり、「調書」にもれがあったのでもう一度「調書」を出し直しますとのこと。


さらに送った切手は相手方の分も含まれていたので、その分だけ送り返して欲しい。


さらにさらに、相手方からの伝言で、解決金の支払いが一部期限までに払えないので了承して欲しい…


最後の最後までドタバタしてくれます。


とりあえず余分な切手は裁判所に送り返し、相手方には「期日までに支払って欲しい」と伝えてもらいました。


しかし相手は「必ず払うので待って欲しい」と譲らず、裁判所もこれ以上は何もいえないので、朝礼男さんの善意にすがるしかない、と丸投げ。


あの会社相手に善意って、どれだけお人好しなの?


あとは相手方弁護士と交渉して下さい、と裁判所の職員は話を打ち切り、無事に解決金が支払われることをお祈りします、と言い添えて電話を切りました。


裁判所なんてこんなものですね。





解雇の撤回

解決金の支払いで退職に合意


という結果で労働審判は終りました。


弁護士に依頼せず、個人で労働審判を戦ったわけですが、終ってみて、個人で戦うことの難しさを一番感じた点は、


精神的な支え


でした。


手続きも申立書の書き方も、調べれば何とかなります。

わからない時は裁判所などで聞けばいいのです。


ただ、会社と争う以上、誹謗中傷にさらされたり、人間の嫌な面を見ることになります。

労働審判の席では、自分が考えていた以上に迷ったり悩んだりします。誰も自分のために主張してくれないため、一刻も早く終らせたいという空気の中で自分の権利を主張しなければなりません。

最初は大丈夫でも、時間がたつとつらくなるんです。

そんな時、隣でアドバイスしてくれる人がいたらどんなに心強いか…


ただし、費用の面では割が合わない。


解決金といっても、しょせんは一時しのぎです。


裁判所は労働者の人生までは考えてくれません。


それでも、私は労働審判をやってよかったと思っています。


去年の年末に解雇され、やく3ヶ月の争いでしたが、いろいろ勉強にもなったし、これであんな会社とはキッパリ手を切って新しい人生に踏み出せそうです。



労働審判は3人の労働審判委員の人と、書記官を前に行われました。


相手方の出席者は会社の総務部長、弁護士2人、あと1人の計4人。


こちらは私1人です。


同席は最初だけで、その後は部屋から出され、交互に呼ばれて意見を聞かれました。




相手方の違法行為の詳細、特に脅迫されて警察に相談した件を詳しく聞かれました。


労働局による「あっせん」が行われた時に相手方は解決金として110万円(解決金100万円+慰謝料10万円)を提示して来たのですが、そんな提示はしていないと労働審判の場では否定。


基本給も18万円しか払っていない、と主張して来ましたが、20万円をこえる給料明細を私が提出したので、そのウソはすぐにバレました。


解決金の計算では基本給が参考になるため、少しでも少なくしようと考えたみたいです。


弁護士の「バレなきゃもうけもの」、「依頼人のためならウソをついても許される」という考え方には、一般の人間はついていけません。




解雇が撤回され、解決金による退職に合意したので、さっそく解決金の金額について交渉が行われました。


私は当初会社都合による合意退職を望んでいました。


普通解雇なら失業保険の給付期間も長く、社会保険でも割引制度が適用されるからです。


しかし従業員を解雇すると、助成金などの申請ができなくなるため、会社側としては自己都合退職に持ち込みたい。


会社が解雇を撤回してきたのは、そういう思惑もあったのでしょう。


こちら側にも弁護士がいればもっとうまく交渉できたかも知れませんが、相手方が解雇を撤回しているのに辞めたいと申し出ているのはこちらなので、論理的には自己都合退職に同意せざるおえませんでした。


こんな時ぐらい自分に都合よく考えて、振る舞ってもよかったのですが、弁護士のようにウソはつけません。




解決金については、労働審判の委員からこちらの希望を聞いた上で、「相場は給料の6ヶ月分」という説明。


私は最近の就職難について、私の年齢が41歳であること、勤務期間が11年間であることを根拠に、12ヶ月分を請求しましたが、会社側は当初100万円までしか払わないと答えてきました。


田舎の中小企業で、もともとの給料や退職金も普通の企業より少ないとはいえ、100万円ではとうてい同意できません。


労働審判の委員の方も「この退職金の額はいいの?」と聞いてきたくらい少ないのです。


何度かの交渉の結果、給料の7ヶ月分で妥協しました。


私の個人的な信条で、何とか最後まで会社に謝罪文を書かせようとしたのですが、残念ながら最後まで自分たちの非は認めませんでした。


結果、給料の7ヶ月分+退職金に相当する解決金をもって退職に合意。


労働審判は一日で和解ということになりました。



会社に解雇の撤回を求めて起こした労働審判が終了しました。


結果は、


解雇は撤回。


給料の7か月分+退職金に相当する解決金で退職に合意。


退職は自己都合退職です。




私としては、解雇の有効性を巡って争いになると予想し、そのための資料や答弁を用意していたのですが、相手側は最初から、解雇について争うつもりはないとして、解雇を撤回しました。


これは私の印象ですが、会社側の雇った弁護士が、会社の主張する理由では解雇はできないと判断したのだと思います。


しかし会社側としても私を会社に戻したくはない。


そこで向こうの取ってきた手段は、




会社に戻りづらくしておいてから解雇を撤回し、相手側(私)から自主的に退職するように追い込む…




面識のない従業員から「朝礼男さんの勤務態度は聞くところ問題があるようなのでうちの部署では働いてもらいたくない」などという陳述書を集めたのもそれを狙ってのことだと思います。


労働審判委員の方も「これは何でしょうね?」と、会ったこともない人間からの陳述書をながめていました。


解雇を巡る争いがない以上、たとえそれが違法な不当解雇だったとしても、労働審判の席で罰するようなことはできません。


私は精神的苦痛を受けたとして慰謝料の請求も求めていましたが、相手側は1円も払わないとし、労働審判の委員も、慰謝料をもらって復職するという例はない、と説得してきました。


当然私も復職は考えていましたが、それはある程度の慰謝料が支払われて、会社側が非を認めたら、と考えていたので迷いました。


そのため、最低でも社長に謝罪文を書いてもらいたいと要求しましたが、これも拒否。


復職の条件については裁判所としては口を出せないので、復職するか解決金をもらって退職するか、どちらかに決めて欲しいといわれました。


復職か、退職か。


いろいろな思いが駆け巡って、こういう時、相談する相手として弁護士を雇っておけばよかった、と少し思いました。


しかし結果からいって、弁護士を雇っていたら普通に退職金をもらって退職したのとほとんど変わらない金額しか残らなかったことになります。


本当は、この争いが始まった時から決めていたのかも知れません。


こんな会社では働きたくないと。


私は解決金で退職に合意することに決めました。



東北、関東地方を襲った地震と津波から5日がたちました。


テレビで伝えられる被災地の様子、加えて福島での原発事故…


被災された方々には何と言葉をかけていいのかわかりません。


でもどんな時でも人間って生きていかなけりゃならないもの。


申し訳ないとは思いつつ、自分の戦いに戻らさせてもらいます。


会社からの解雇を不当解雇だとして労働審判で争っている件。

そろそろその第1回審理の日程が迫って来ました。


相手の「答弁書」に対してこちらも反論を提出。


その後送られてきた「証拠説明書」には的はずれな証拠が並んでいたので、反論するまでもないと思っていたのですが、アドバイスなどもいただき、いろいろ相談した結果これに対しても少々反論することにしました。


裁判所の書記官さんに相談したら、期限も迫っているので反論する文章はFAXで裁判所と相手方弁護士に送ればいいですよ、とのこと。


さっそく相手方の矛盾と問題点を指摘し、相手方弁護士には受領書も付けて送信しました。


やれるべきことはやったという感じです。


その後、相手方弁護士からは何の反応も無いので、このまま労働審判当日を迎えそうです。


それともギリギリで何かしてくるのかな?


人前で、しかも裁判所なんて場所で話さなきゃいけないと考えると今からちょっと緊張します。


頑張るしかありません。

今日は一日テレビで地震のニュースを見ていました。


何も手につかなかくて。


まだ余震が続いているし、福島の原発が爆発している映像も見ました。


被災地の方、何もできませんが、どうか頑張って下さい。

今日の地震。


震源地が東北沖の太平洋ということで津波の被害が各地で出ていますね。


M(マグニュード)8.8というのは国内観測史上最大なんだそうです。


幸い私の住んでいる岐阜県は内陸なのでたいした被害はなかったのですが、刻々と迫り来る津波の映像をテレビで見ていて息を飲みました。


この世の中、何が起こるかわかりませんね。


生きてることに感謝。










訂正:3月13日、マグニチュードが8.8から9.0に修正されました。




会社の弁護士から、今度は「証拠説明書」が届きました。


答弁書と別々に日にちをズラして送ってくるあたりがいやらしいです。


答弁書に書かれた内容を裏付けるための証拠というふれこみですが、その中に証拠写真というものがありました。


「朝礼を聞いておらず反発心を体で表現していた」という解雇理由の証拠写真として、防災訓練でみんながイスに座っている中、私が横を向いている写真が添付されていました。


…よく見つけてきたなぁ、こんな写真。


ていうか、朝礼じゃないじゃん!!


防災訓練といってもうちの会社の場合、けっこう楽しみながらやっているので、たいていはワイワイガヤガヤしています。

写真は引き伸ばされて私の周りだけが切り取られていましたが、この枠外ではみんなタバコを吸ったりお茶を飲んだりしていました。


なごやかな雰囲気で行われたのです。


その中で、たまたま横を向いていたから、解雇…


写真を見て思わず笑ってしまいましたが、ここだけ見たら証拠として採用されちゃうのかな?

律儀に「防災訓練の様子」と書かれていましたが、労働審判の委員がどう思うかはわかりません。


裁判って本当に喜劇なんですね。悲しいほど虚しい喜劇。


その他、会社の各部署の班長の陳述書として、「朝礼男さんの勤務態度は聞くところ問題があるようなのでうちの部署では働いてもらいたくない」という文章が署名捺印されて添えられていました。


そりゃあ、顔も知らない会ったこともない社員について、会社からあることないこと聞かされたらそうなるでしょう。


会社はどうしても復職させたくないみたいです。


でも解雇の理由としてあげた、協調性がなく職場の雰囲気が悪くなった、ことを具体的に証明する証拠はやっぱり「朝礼を聞いていなかった」だけなのかな?

それも防災訓練時の写真で?

それでどうやって勝つつもり?

何か奥の手があるのだろうか?


真実が必ずしも勝つとは限らないのが今の裁判制度。

不安でいっぱいです。


とりあえず答弁書に対する反論はすでに相手方に送ってあるので、あえてこの「証拠説明書」には反論しません。


労働審判の席で、会社は私の悪い評判を広げて復職を困難にしている、と訴えるつもりです。