ブログネタ:修学旅行はどこに行った?
参加中≪小学校編≫
小学校の時、修学旅行は北海道の函館に行った。
たしか旅館で ”カツカレー” を食べたな。
実は自分の親は小学校の先生をしていた。
勿論自分が通っていた小学校と親が勤めていた小学校は違う学校。
偶然、自分が小学校6年生の時、親も6年生の担任。
同じ市内の学校って、大抵修学旅行先も同じでしょ。
で、修学旅行の日もかぶってしまったものだから、旅先で偶然ばったり
会ってしまった。
しかも、修学旅行のコースの一つだった、デパートの中。
正直、どんな顔したらいいのか、すっごく困ったね。
親の方は笑ってたけど。
てか、自分の親といえども、修学旅行の真っ最中に、よその学校の
先生と口きいていいのか?
自分は、親にどんな態度で接するべきなのかわからず、苦笑い状態で
「あ・・・・・じゃあね・・・。」
みたいな事を口走り、逃げるように去った。
小学生の自分には、それが精一杯だ。
≪中学校編≫
自分が住んでいた市の中学校では、あの頃修学旅行の定番といえば、
札幌だったような気がするのだが・・・。
何故か、自分が修学旅行に行く年には、PTAかなんかが、修学旅行
先を何処にするか話し合ったらしい。
で、決まったのが ”東北一周”
あの頃の自分は、札幌を期待していた・・・。
なぜ急に東北一周?
いつもの年と同じでいいではないか!
東北一周と言いつつ、初日は日光東照宮までバスで一日移動。
自分の隣の補助椅子には先生が座っていた。
先生は、臨時で来ていた若い男性。
一日バスに揺られながら 『ひまだなぁ~』 と思いつつふと横を見ると、
先生は爆睡中。
しかも、ちとだらしない格好。
さらには、うなだれて爆睡している先生の口から、腿までとどくほどの
長~いよだれが一筋。
先生のズボンには、よだれのシミが・・・。
『げっ!?』
先生を起こした方がいいのかどうか迷ったあげく、
『見なかった事にしよう。』
と、自分は窓の外に視線を移すのだった。
≪高校編≫
自分の出身地では、高校の修学旅行の定番といえば、 京都・奈良
という時代だった。
しかし、自分が通っていた高校では、修学旅行は ”なし”
自分が通っていた高校は当時新しい学校で、自分は三回生だった。
しかし、つい最近その高校は統合されて、なくなってしまったらしい。
短い命だったな。
話によると、修学旅行の移動中はずっと授業をするという高校もある
そうで、そんな状態で修学旅行なんか楽しめんだろうと、ある意味
気の毒に思ったものだ。
自分はもうすっかり大人になってしまったが、京都には絶対に行って
みたいと思う今日この頃である。