92. 懐中電灯の怪 | 憂さ憂さうさぎ

憂さ憂さうさぎ

世の中は憂さだらけ!
はき出す場所のない憂さを、ここで晴らしてみましょうか。

マックスバリュー郡山店へよった。

店内は地震の前と同じような状態。

野菜と豆乳を購入した。


今日の夕食は 『すき屋』 にしようという事になり、南仙台駅方面へ。

『すき屋』 のすぐ近くには、以前ゲームセンターがあったと思ったのだが、

ふと見ると『ダイソー』になっていた。

そういえば、懐中電灯がほしかったんだ。

実は、現在自分が持っている懐中電灯、本当は車のダッシュボード

に常備してあったもの。

だからこの懐中電灯はまた車に戻して、家で持ち歩く用の懐中電灯

がほしいと思っていた。


電気用品コーナーへ行ってみる。

懐中電灯は一つも見当たらない。

2~3m程の棚を見ると、約半分くらいがガラ空き状態だった。

『もしかして、ここに懐中電灯があったのか?』

周りを見回しても、他にそれらしい物は何処にも見当たらない。

『う~ん、今度は懐中電灯不足なのか・・・。』


諦めて、他に必要な物を物色する事にした。

棚をおさえるための突っ張り棒GET

更に店内をうろつくと、

“子供がやたらめったら冷蔵庫開けないようにするやつ”

を見つけた。

こんな表現では、何の事だかさっぱりわからないと思うが、要するに

そんなやつである・・・。

ほら、あれ、柔らかいプラスチックの棒の両側に、両面テープのついた

パチンと留める部品がついたやつだ。

あああ、うまく表現出来ない。

気になる人は、ダイソーで探してみてくれないか・・・。


自宅の扉付きカラーボックスに取り付けるために購入。

実はこのカラーボックス、大地震の度に扉が開いて、中の物をみんな

ぶちまけてしまうのだ。

それを阻止するためのアイテムとして使う予定。

ひとしきり物色し終わり、会計を済ませる。


次は、向かいの 『イエローハット』 へ。

そこでも、一応懐中電灯を探してみた。・・・なかった。

ここでの本当の目的は、別にあるのだが。


それから今日のディナーをいただきに、『すき屋』 へ。

平日にもかかわらず、何故か店内には親子連れが多かった。


『これからしばらくの間は、懐中電灯を探して彷徨うはめになるだろうな。』

そんな思考は、牛丼を前にした時木端微塵に散った。

先ずは牛丼である。

『牛丼!牛丼!!牛丼!!!』

頭の中は既に牛丼コールが轟いている。


かなり久しぶりの牛丼は、本当に美味かった。

頂きます・・・合掌。