友人の実家へ到着。
現在友人の実家には、友人の母親と妹が一緒に暮らしている状態。
妹さんの旦那さんは、事情があって仙台市内の少々離れた所に住んで
いて、時々様子を見に来るそうだ。
実家の場所は、仙台市内でもかなり地盤の良い地区なのだそうで。
そのうえ、基礎は数mの厚さの鉄筋コンクリートで固められているらしい。
そこに平屋がでんとかまえている。
以前伺った話によると、畳屋さんに家を誉められたそうだ。
「おくさん、この家すごいですね。柱も良い物を使っているし、とても頑丈
に出来ていますから、まだまだこの家はもちますよ。」 と。
地盤も家もプロが誉める程の家ならば、少々の地震が来てもさほど問題
はないだろう。
やはり昔の職人はたいしたものだ。日本の職人バンザイ!
中に入ると、以前来た時と全然変わらない感じ。
既にタンスは地震対策が施されている。L字の金具で壁に固定されている
のだ。妹さんの旦那さんが地震の後安全対策にとやってくれたらしい。
幸い、地震で倒れたものは、お仏壇のみだったようで、それも今はなおさ
れており、紐を使って壁に固定されていた。
全て、妹さんの旦那さんがやってくれたのだという。
確かに家具はどれも背の高いもので、地震で倒れると危険なものが多
かったが、これだけしっかり固定しておけば安心だろう。
この家には犬と猫が合わせて6匹いる。
みな大きなケージごと玄関に積まれていた。
また大きな地震が来た場合、すぐに連れだせるようにとの配慮だろう。